じゅん通信

「じゅん通信」の真面目な方

斉藤朱夏さんの『くつひも』から私が受け取ったもの。

CDを手に取ってくれた人と私が

運命の赤い糸みたいに繋がれたらいいな

 

「My Girl vol.28」より

 

斉藤朱夏さんのイメージカラーで結ばれる、「運命の赤い糸」。

だからジャケットでは「くつひも」と「斉藤朱夏」が紐で繋がっているのだろう。

そして「CDを手に取ってくれた人」と「くつひも」が繋がって、

「みんな」と「斉藤朱夏」は繋がるのだろう。

 

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2019年8月14日。

斉藤朱夏さんは、ソロアーティストデビューを果たした。

そして斉藤朱夏さんのSolo Debut Mini Album『くつひも』が発売された。

 

今回は『くつひも』から私が受け取った想い、感想、考えたことを述べようと思う。

 

 

1.「ことばの魔法」

 

この歌詞は私が本当に今一番言いたいことだし、

これからも言い続けたいと思うことで。

この先ずっと歌っていくであろう「ことばの魔法」と、

私が一緒に成長できたらいいなって思ってます

 

「My Girl vol.28」より

 

『くつひも』のトップバッターは、この「ことばの魔法」である。

斉藤朱夏さんが普段、「ことば」をどれだけ大事にしているかを再認識させられた。

歌い方も非常におおらかで、自然に歌詞が胸にすとんと落ちるような歌い方をしているように感じた。

私は、6曲の中で「ことばの魔法」の歌い方が1番好きである。

 

斉藤朱夏さんの何気ないツイート、「しゅか通信」、そしてLIVEMC。

斉藤朱夏さんは間違いなく、独特な「ことば」のセンスを有している。

そして「ことば」に対するこだわりを持ち、「ことば」の怖さを知っている。

そんな「ことば」を大事にする斉藤朱夏さんだからこそ歌える曲なんだろうなと感じた。

 

「おはよう」「ありがとう」「ごめんね」。「挨拶」「感謝」「謝罪」。

人が人として社会で生きていく上で、当たり前のものとして交わされる言葉たち。

3歳児でも言えるこんな初歩的な「ことば」なのに、確かに言えない人がいる。

いや、大人になってしまったからこそ、こんな初歩的な言葉も言えなくなってしまうのだろう。

挨拶が出来ない人がいる。

挨拶をしないで黙ってオフィスに入り、そのまま自分の席に座る人がいる。 

謝罪が出来ない人もいる。

明らかに非があるのはあなたなのに、謝ったら死ぬようにプログラムされているかのように自らの非から逃げ続ける人もいた。

お年寄りに席を譲った時に「ありがとう」と言われ、温もりを胸に感じるのは何故か。

それはきっと、普段「ありがとう」という言葉を聞かないからなんだと思う。

受け持ったタスクを完了報告した時にSlackで送られてくる「ありがとう」の文面に、その温もりを感じたことはない。

  

「ことば」は大事なツールである。と私は思っている。 

大事なのは「何を伝えたいのか」の方だから。

語彙を多く持つ人が特別、感受性が高いわけでも視野が広いわけでもない。

自分の思いを言葉で伝える手段を多く持っているに過ぎないのだろう。

 

結局、自分は自分だし、他人は他人なのだろう。

それは隔絶でも何でもない。他人は自分じゃないから、触れ合う意味が生まれる。

そこで用いられるツールが「ことば」なのではないだろうか?

自分の内なる感情は、自分にしか分からない。いや、自分でも分からない時もある。

それを相手のために、ある意味自分のために「外側」に持ち出す必要がある。

そこで用いられるツールが「ことば」なのではないだろうか?

 

そんな「ことば」は、時には誰かを奮い立たせる無限のエネルギーにもなるし、時には誰かを傷付ける鋭利な刃物にもなりうる。

誰もが持ってる「ことばの魔法」は、実はものすごい力を持ってしまっているのかもしれない。

今ではTwitterの「リプライ」や、ブログの「コメント」や、手紙の「文章」や、しゅかランドの「ポスト」のように、色んな形で気軽に「ことば」を届ける事が出来るようになった。

そんな「今」だからこそ、「ことば」の怖さを知ったからこそ、もう一度「ことばの取り扱い方」を考えるべきなんだろうなと思う。

 

手探りの暗闇 灯す小さな明かり

共に生きる証 見つけ出すために

 

私が個人的に刺さってしまったのは、ここの歌詞だった。

暗闇。

私が追いかけているのは、誰だったっけ?

私があの人を追いかける理由は、何だったっけ?

特にこの1年は、この暗闇に突き落とされる感覚を何度も味わってきた。

ここの部分を聞いて、私は「共に生きる証」を見つけようとしていたのかもしれないな、と思えた。

 

「ことばの魔法」を歌っていくこれからのステージ。

その度に、つい日常で忘れてしまうような「当たり前」に気づかせて欲しい。

「ことばの魔法」で「ことば」で伝えることの大切さを再認識した私は、「しゅかランド」でコインを55枚買った。

 

 

 

 

 

2.「あと1メートル」

 

これはとにかくキュンキュンします。

レコーディングでは「学生時代のこととか思い出して歌ってみて」

と言われて 、ちょっぴり懐かしい気持ちになりましたね。

女の子は絶対好きな曲だと思います。

 

「My Girl vol.28」より

 

2019年6月12日。

突然、斉藤朱夏さんのソロデビューが発表された。

あの時の驚きと喜びは、今でも覚えている。

朝のニュース番組、新聞、各メディアサイトで一気に取り上げられていた。

 

そして、「あと1メートル」のMVが公開された。

 

youtu.be

 

「あと1メートル 君の家が遠ければ…」

そんなことを願ってしまう帰り道。

 

君と一緒に歩く、夕暮れの帰り道。

「学校」から「君の家」までの距離は、2人で一緒にいられる時間とイコールである。

一緒にいられる時間があと少しでも長ければ、 本当に伝えたい言葉を伝えられるのに。

結局いつも伝えられずに、「君の家」に着いてしまい、別れる日々を過ごしている。

別れた後。1人になってから、寂しさや逆説的な温もりを感じてしまう日々。

こんな想いをするのは、側にいた君のせいなんだと責めてしまいたくなる。

 

こんな解釈をしてみた。

帰り道、側にいる君との物理的な距離が「あと1メートル」なんだろう。

しかし心理的な距離は、もっと遠くに感じてしまっているのではないだろうか。

だから「あと1メートル」のMVでは、心理的な距離を詰められない事を、金網にしがみついて歌う事で表現しているのではないかと思った。

「あと1メートル」が「時間」「物理的距離」「心理的距離」に変換されうるのが面白い。

 

この「あと1メートル」のMVは「決めない、笑わない、歌わない」というコンセプトで作られたらしい。

余裕で歌っているのだが、確かに笑ってはいない。

「笑顔」。斉藤朱夏さんが持つ最大の武器のひとつであり、魅力のひとつ。

その「笑顔」を封印して「素の斉藤朱夏」を表現したMVとなっている。

 

笑顔だけじゃなくて、それも含めて本当の自分というか、私も人間だからそういう一面もあるんだよっていうことを示せたのかなって思います。

 

「blt graph. vol45」より

 

素を見せるということは、見せる相手を信頼しているということ。

ここ1年間の斉藤朱夏さんは、等身大の自分を見せる事を意識しているように感じた。

1年前に出した「裸足。」は良い例で、ありのままの自分を曝け出していた。

 

この『くつひも』を作る上で朱夏さんがぶつかった壁が「自己分析」とのこと。

自分と向き合うほど分からなくなって泣いていた朱夏さんは、自分がネガティブな人間である事に気付いたらしい。

今までの色んなインタビューでも、朱夏さんは自己評価が低く、自分を好きになれず、自信を持てていなかった事が分かる。

そんな「斉藤朱夏」を詰め込んだMVになっていた。

 

知らないことばっかり 沢山で不安なのは

新しい気持ちが 待ち受けてる証拠だよ

今は見えないから まだ分からないから

見つける喜びがあるよ

 

先が分かっている人生ほどつまらないものはない。

今が不安なのは、この先が未知だからである。

見つける喜びがあるのは、この先が未知だからである。

「キュンキュンした!」だけで終わらないのが「あと1メートル」の良さである。

 

「あと1メートル」は、後述する「くつひも」とセットになっている。

だからこの2曲は連続で聞くことをオススメする。

 

 

 

 

 

3.「くつひも」

  

軽快な気持ちになれる曲なので、"今日はちょっと憂鬱だな"と感じたり、

落ち込んだりしているときにこの曲を聞いてもらえると

前向きな気持ちになると思います

 

声優アニメディア2019年9月号 より)

 

youtu.be

 

ほどけかけてた靴紐を口実にして

君の足を止める延長戦。

 

「あと1メートル」では、

別れて歩き出す君の背中を見て想像する事しかできなかったのに、

「くつひも」では、

「くつひも解けそうだからちょっと待って」と、「君」の足を止めることに成功する。

非情にも近づいてしまう「別れまでのタイムリミット」を、止まることで半ば強引に「延長戦」に持っていく事が出来たのだ。

心の中では言いたいこと(=伝えたいこと)だらけなのに、やっぱり君の前だと上手く言えないや。

そんな心情を、曲名にある「くつひも」になぞらえた1曲であると感じた。

 

それでは 「くつひも」における「靴紐」の役割について考えてみよう。

 

まずは上記にあった「靴紐を結び直す事で君といられる時間を伸ばす」機能。

結局、「靴紐」みたいに言葉は絡まってしまい、結ぶ事が出来ない。

1番サビでは、

きつく締めたこの靴紐の蝶々結びのように 手と手繋げたらいいのに

と直喩で「靴紐」を用いている。

言いたい事も言えない現状なのに、手を繋ぎたいと望んでしまう所も可愛らしい。

(「言いたい事も言えない」と打っていたら俺の中の反町隆史がPOISONしてきた)

 

「靴紐」ではないが、

すり減ったこのスニーカーもガラスの靴に思えてくるんだ

と「スニーカー」や「ガラスの靴」も出てくる。

「ガラスの靴」。つまり「シンデレラ・ストーリー」。

 君の隣を歩くだけで、気分はシンデレラになれる。そんな女の子のうた。

 

「きつく締めたこの靴紐」に対し、

1番のサビでは「蝶々結びのように"手を繋ぎ"たい」と歌っているのに対して、

2番のサビでは「意地っ張りが"ほどけ"たら良いな」 と、真逆の状態を希望している所が面白いなと感じた。

 

この2曲に出てくる女の子に必要なのは、きっと「勇気」である。

自分の想いを変換した「ことば」を、「きみ」に伝える勇気なんだろう。

そんな「勇気」を持てる強い人は、そうそういない。

 

 

 

 

  

4.「誰よりも弱い人でかまわない」

 

特にこの曲は、

斉藤朱夏という人間を丸裸にされたような感覚になりました。

 

声優アニメディア2019年9月号 より)

 

斉藤朱夏さんが「強い人間でありたい」「強くありたい」と主張したことに対し、

作詞のハヤシケイさんが愛と優しさをもって「ひっくり返した」曲。

画家が絵を描く時に、時々キャンバスをひっくり返して眺めるようなものだろうか。

つまり、「誰よりも弱い人でかまわない」は『くつひも』における最高のアクセントになっている。

 

斉藤朱夏さんは、強い人であると私は思っている。

なぜなら、斉藤朱夏さんは弱さを見せない人であるからだ。

弱さを見せない人は、強い。けどそれは、見せてないだけだったらしい。

 

約1年前にこのソロデビューの話を受け、半年以上ハヤシケイさんやスタッフと話し合ってこの『くつひも』は作られた。

必然的に斉藤朱夏さんは「斉藤朱夏」と向き合わなければならなくなり、

そこで「斉藤朱夏の弱さ」とも向き合ったのだろう。

人の悩みの相談はよく聞くけど、自分の悩みは人には相談しない斉藤朱夏さん。

人に自分の弱みを見せることに強い抵抗を感じる斉藤朱夏さん。

そんな斉藤朱夏さんだからこそ、今回ぶち当たった「本当の斉藤朱夏とは?」という問いに苦戦していたのではないだろうか。

 

鏡の中はいつも嘘つきで

写真だってどこか意地悪で

僕の姿がちゃんと映せるのは

きっと君の瞳だけかも

 

 

「僕」は「斉藤朱夏さん」で、「君」は「みんな」なのではないだろうか。

もしこの世に自分しか存在しなければ「自分」という概念が生まれないように、

斉藤朱夏さんは斉藤朱夏さんだけで存在することは出来ない。

斉藤朱夏さんの語る想いを受け取って汲み取ったハヤシケイさんだからこそ、ある意味フラットに「斉藤朱夏」を表現出来たと思う。

 

『くつひも』の中でも非常に特異で、面白いアプローチをした1曲であると感じた。

 

 

 

 

 

5.「リフレクライト」

 

アーティストを目指した頃から

"ステージで輝く存在になりたい" "多くの人を輝かせたい"

という思いが私の中にあり、その気持ちを歌詞にしてもらいました。

 

声優アニメディア2019年9月号 より)

 

曲名にある「リフレクライト」とは「リフレクト」と「ライト」を組み合わせた造語であり、「反射光」を表すらしい。

斉藤朱夏さんは1人でステージに立ち、一方的に輝く存在になりたいのではなく、「みんなを支える存在」を目指している。

きっとこの曲をLIVEで披露すれば白のサイリウムで客席は埋まり、そのライトを受けた斉藤朱夏さんは、斉藤朱夏の輝きを客席に反射してくれるのだろう。

 

君がいるから僕も輝けるとか

ねえ 君もそんな風に思ってくれたなら

ああ 世界は素晴らしい!

 

ここが斉藤朱夏さんの真骨頂であると感じた。

斉藤朱夏さんの持つ「距離感」に対する認識。

距離感の遠い存在に応援されるより、近い存在に応援された方が心は動く。

(ここの話を本気で掘り下げて派生させていくと1本別のブログが書けてしまうほどのボリュームになるので、今回は省略する)

 

人の心を動かせない人に、人は付いていかないと思う。

いかに人を感動させられるか。楽しませるか。熱狂させ続けられるか。

この部分は、今後「斉藤朱夏」としてソロで活動していく上で、非常に大切な壁になっていくと考える。

 

非常に軽快で、軽くノリながらサイリウムを振っていたくなるような曲であると感じた。

サビの前の「Oh Yeah!!」を一緒に叫んだら、きっと楽しいだろう。

この曲の真価は、ステージで披露されて発揮されると信じている。

 

 

 

 

 

6.「ヒーローになりたかった」

 

多くの人を笑顔にさせるためには、自分自身がいつも楽しくないといけないし、強い人間でなければいけない。 

だからこそ"ヒロインではなく、ヒーローになりたい"という思いが、

ずっと私の心の中にありました。

 

声優アニメディア2019年9月号 より)

 

そもそも、斉藤朱夏さんはなぜ歌うのだろう。

ソロデビューが発表された2019年6月12日。

「守られるよりも守る人になる為に歌う」と「しゅかランド」で発表されていた。

だから「ヒロイン」よりも「ヒーロー」になりたいのだろう。

 

スーツ越し 拭ってきた誰かの涙

マスク越し 自分のは上手に拭えないままで

 

「ヒーローになりたかった」に出てくる「ヒーロー」は、世間一般が持つ「ヒーロー像」とはかけ離れている。

強くなり、人を救い、街を救った「ヒーロー」のマントはボロボロで、持っていた武器もどんどん劣化していく。

救われた側の人間は、そんな事に気づかないのだろう。気づいてあげられないのだろう。

だから「ヒーロー」は、「すべて脱ぎ捨て、向き合う」選択肢を考える。

 

言えないまま

また言葉はマスクに押し込めてく

 

「ことば」は言わなければ伝わらないのに、「ヒーロー」は言えないままでいる。

ここが面白い。「あと1メートル」と「くつひも」に出てきた女の子を思い返す。

結局、「ヒーロー」も言えないのだ。

そんな「ヒーロー」の本当の弱さに向き合ってあげられる「君」を、「ヒーロー」である「僕」は、求めているのだろう。  

 

『くつひも』総評。

『くつひも』は、『斉藤朱夏』だった。

これが今の私が『くつひも』に下した総評である。

斉藤朱夏ってどんな人なの?」と聞いてきたら、『くつひも』を叩きつけよう。

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※投げないで下さい

 

私が1番お気に入りの曲は、「ヒーローになりたかった」である。

曲調も、歌詞も、ストライクだった。

 

私が1番心に刻みたいなと思った曲は、「ことばの魔法」である。

この曲は、『くつひも』の1番に来るべくして来た曲であると思った。

「ことばの魔法」が無ければ、『くつひも』は成り立たない。

斉藤朱夏さんの核であり、軸である。そんな大切な曲だと感じた。

 

「くつひも盤」には色んなギミックが満載で、開ける時にワクワクしてしまった。

あえてこのブログには書かない特典も超豪華であるので、

可処分所得が6480円を超えた全人類は「くつひも盤」を買って欲しい。

 

『くつひも』が多くの人に届いて欲しい。それが私の本心である。

 

 

 

 

 

『くつひも』の、その先。

 

最後に、『くつひも』の先について考えてみる。

 

8/16「斉藤朱夏Birthday Free Live『8401』」

まず8/16には「斉藤朱夏Birthday Free Live『8401』」が開かれる。

 

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当日の会場。

 

www.saitoshuka.jp

 

斉藤朱夏さんが生きた8401日において、初めて開かれる「フリーライブ」となる。

リリースイベントとして「サイン会」や「お渡し会」の類をやらないのは意外だなとは思ったのだが、ステージ人間である斉藤朱夏さんらしいやり方だなと思った。

何事もなく無事にイベントが終わることはもちろん祈っているのだが、このイベントに訪れた人が「これからの斉藤朱夏」に期待できる内容になれば良いなと思う。

 

「フリーライブ」 は最高の集客の機会であると考える。

閲覧無料で、場所は多くの商業施設が集中する「パレットタウン」である。

たまたま通りかかった人がイベントを見て、聞こえてきた曲を聞いて、「斉藤朱夏」に、『くつひも』に興味を持ってくれれば嬉しい。

さらにそこから『くつひも』の購入に繋がったら万々歳である。

 

1人でも多くの人に、斉藤朱夏のステージが届くことを祈る。

台風10号は来るな。

 

 

 

10/13 「朱演2019『くつひもの結び方』」

そして10/13には「朱演2019『くつひもの結び方』」が開かれる。

 

www.saitoshuka.jp

 

私がこの2019年において、最も楽しみにしているイベントである。

 

きっとこのライブで私の人生が大きく変わると思うんです。

私の中では10月のワンマンライブこそがアーティスト・斉藤朱夏のスタートになる気がしていて

声優アニメディア9月号より)

 

斉藤朱夏として立つ初めてのステージは、3/21の「しゅかランド〜The First Time〜」であった。

そして10/13は、アーティスト・斉藤朱夏としてのスタートの日となる。

 

みんなが「斉藤朱夏ってこう来るだろう」って予想する、

その斜め上のもっと上をいきたいって思ってます。

(リスアニ!Vol.38より)

 

私の予想は『くつひも』6曲と、『くつひも』には収録されていないけど、斉藤朱夏さんが「この場」だからこそみんなに伝えたい想いを込めて選曲した、他のアーティストのカバー曲を数曲だと予想している。

キレッキレのタップダンスを見られるかもしれない。

なにより、朱色に染まるステージをやっと、やっと見られるのだろう。

こんな私の予想すらも凌駕する、遥か上を斉藤朱夏さんには行ってもらいたい。

 

『くつひも』の『次』

今回の『くつひも』では、斉藤朱夏さんが「斉藤朱夏」に徹底的にアプローチして、

そこで浮かんだフレーズやポエムをハヤシケイさんに共有・相談し、歌詞が作られた。

ぜひ、次は「斉藤朱夏さんが作詞した」曲を聞きたいと願う。

そして叶うなら、渡辺曜ちゃんに対する想い、渡辺曜斉藤朱夏として生きてきた斉藤朱夏さんだからこそ抱ける想いを、全力で綴って欲しいと思った。いつか。

幸い、斉藤朱夏さんは作詞自体には意欲的なので、次のアルバムに期待したい。

 

そして、バチバチにダンスを踊る曲、MVを見たい。

『くつひも』は、斉藤朱夏さんの素顔や想いが詰め込まれた、ある意味「真面目」なアルバムであったと思う。

だから、次からはもっと遊んで良いのではないだろうか。

もっと攻めて欲しい。刺激が、カタルシスが欲しい。

『くつひも』から先に進んだ斉藤朱夏さんの次のアルバム、お待ちしております。

 

いつか。

僕が今持っている斉藤朱夏さんに叶えて欲しい夢で、最終段階は

斉藤朱夏としてソロで武道館に立って欲しい」

だった。

斉藤朱夏さん、ソロデビューおめでとう。 | 「じゅん通信」

 

それは斉藤朱夏さんが、アーティストになるのが自分の夢だとインタビューで言った時からの私の夢だった。

アーティストの登竜門。ここに立たせたいと私は勝手に願ってきた。

だが、今回の『くつひも』を聞いて、もっと高望みをしたくなった。

 

 

 

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いつか、このステージで。

「しゅかランド〜The First Time〜」に対する、私の全て。

2019年3月21日。春分の日

私は、斉藤朱夏さんが斉藤朱夏としてステージに立つ瞬間を、初めて見た。

 

今までは役とともにステージに立っていましたけど、

今回は初めて"斉藤朱夏"としてステージに立つことになります。

(月刊B.L.T.3月号より)

 

斉藤朱夏さんにとっても、私にとっても、斉藤朱夏さんのファンにとっても、

いろんな意味を持つ、はじまりの時間。

 

この「はじまりの時間」について、私が実際に感じた事の全てを述べた記事となる。

この記事の解説を最初にしておく。

 

 「イベントのレポート(第2部)だけ見たい!」という方は、

下記の目次の「「しゅかランド〜The First Time〜」第2部レポート」から飛んで欲しい。

逐一メモを取っていたので情報量はかなりあると思う。

 

「しゅかランド〜The First Time〜」までの、私のTime。」では、

このイベントまでの私の心境を綴った日記が書かれている。

2019年1月21日以降は、小見出しにある日付に書いた内容である。

なので、この記事は2ヶ月かけて完成した記事であると言う事だ。

内容は私の葛藤ばかりなので読んでいて楽しくはない。先に言っておく。

 

その後は当日の様子、そして総括と続いていく。

全部で約17000文字ある記事だ。

 

 

 

 

 

「しゅかランド〜The First Time〜」までの、私のTime。

 

 

BRODY2018年2月号

今後もどんな形でも、ステージに立ち続けることが私の理想です。
ステージに立って、いろんな人にいろんな感情を、感謝を伝えていきたいというのが、ずっとやっていきたいことですね。
斉藤朱夏として会える場所と時間が増えたらいいなって思う。

(「BRODY」2018年2月号より)

 

私にとって、BRODYのこの言葉は「斉藤朱夏さんが示してくれた斉藤朱夏の原点」。

デビューは「ラブライブ!サンシャイン!!」の「渡辺曜役」だった。

渡辺曜役としてステージに立つ斉藤朱夏は、渡辺曜そのものである。

それでは、斉藤朱夏としてステージに立つ斉藤朱夏は、どのようなものだろう?

 

この明確な疑問を抱いた時から、この答えを得るまでに1年4ヶ月を要した。

斉藤朱夏として会える場所と時間」

そして斉藤朱夏さんの真骨頂であり、一番輝いている瞬間だと本人も実感している、「ステージ」

その2つが掛け合わされた「はじめて」が、この「しゅかランド〜The First Time〜」の立ち位置だと認識している。

 

 

2018年11月16日の夜。

斉藤朱夏さんが自身の番組である「しゅかりごと」で、はじめてのファンミを開くと告知した時。

私の口から漏れた言葉は「…遅くね?」だった。

2018年8月15日に開園したファンクラブが、年内に何もイベントを開かず、やっと開いたと思った初のファンミーティングが、翌年の3月21日だなんて。

逆にその日まで「しゅかランド」のイベントは何も無いのかと呆れていた。

ずっと待ちわびていたイベントの発表を、素直に喜べない私がいた。

 

 

2018年12月25日の夜。

私は「The First Time」で園長宛に出すフラスタの案を考え、花屋にメールを送った。

このフラスタは、絶対に私1人で出すと決めていた。

理由は明快。私のスタンスに則ったからだ。

自分ひとりでフラスタを出すということ自体が、私にとって「はじめて」の試みだった。

フラスタのデザインを1から考える経験をしてこなかったのだが、不思議と臆することはなかったし、デザインも9割型頭の中で作り上げられていた。

このデザインは、「しゅかランド」が開園した時から構想を始めていたものだ。 

私がはじめてフラスタを出すのに最も相応しいイベントは、ここしかないと思えた。

 

 

2019年1月17日の夜。

クレカが「4158円」動いた。

私は「歓喜」ではなく「安堵」の気持ちに包まれた。

叫ぶ事も、Twitterで報告する事も、気分を良くして酒を飲みに行く事も無かった。

ただ、「俺は行っていいんだな、このイベントに。」と安堵したことは覚えている。

 

 

2019年1月21日の夜。

開催まであと2ヶ月。

私は、このブログを書き始めた。

「しゅかランド〜The First Time〜」という、「斉藤朱夏史」において絶対的な立ち位置を持つこのイベント、私がブログにしない理由がどこにも見当たらなかった。

最初は、イベントが終わった後にいろんなことを書いていこうかなと思っていたのだが、時間的・精神的余裕も、満足できるアウトプットを一気に行える気がしなかったので、「その都度思ったことをメモのように書いておいた記事にしよう」と決めた。

 

私はブログが好きだ。

ブログを書いている時、私は純然たる私でいられる。そこに他者の介入は無い。

私が無限に考え、それを出力するこの瞬間は、紛れもない私を強く認識出来るからだ。

 

 

2019年1月24日の昼。

月刊B.L.T3月号を読んだ。

 

 

私は以前に、「開園から4ヶ月経過時点」の「しゅかランド」に対して思ってる事をブログに書いてみた。

この月刊B.L.T3月号では、「スタートから5ヶ月経ったけど手応えどう?」

とインタビュアーが質問していて、それに対して園長は

 

・「しゅかランド用の写真を動画を撮るようになった」

・「ファンの声を聞く機会が増えて考える時間が増えた」

・「やりたいことの実現の為に日々スタッフと話し合ってる」

 

と答えていた。

 

園長はファンの声を聞いてるし、ランドに関して考え、協議している。

と言うことは分かった。ポストや手紙も無駄ではないようだ。

上流では動いているらしいのだが、それが「アトラクション」という形で実現されていないのは事実である。

5ヶ月経った時点でも主要なコンテンツは「ミュージアム」である事に変わりないし、特に新しいアトラクションが出来た訳でもない。

 

そして、ファンクラブイベントに関しても話されていた。

 

・「改めて自己紹介させていただくようなイベントにしたい」

・「ファンのみんなと一緒に話したり出来る空間にしたい」

・「今まで以上に私の人間味を感じてもらえるイベントに」

・「トークを中心にする」

・「歌は歌わない」

 

との事だった。

私が注目したのは、「歌は歌わない」という事だ。

「歌は歌わない」という判断をした背景が、理由が知りたくなった。

当日のイベントが終わった後、

「歌は宣言通り歌わなかったけど、それでもめちゃくちゃ楽しかったし充実していたし有意義だったし来てよかった!!ずっと長い事待ち続けて来てよかった!!!応援し続けてきて良かった!!!!」

と思っている私の姿が全く想像出来なかった。

 

私は「斉藤朱夏として立つステージ」を期待してきたし、その旨は今までに何度も発信・主張してきた。

 

もう、斉藤朱夏さんの真骨頂であるライブを、ステージを行う所まで来ているんじゃないかなと思っているんですよ。"愛の勝負"、やりたいんですよ。

その声はもちろん私だけでなく、多くの斉藤朱夏さんのファンが待ちわびている事だと思ってます。

何万回も想像している、万雷の拍手が鳴り響くステージ。サイリウムで朱色に染まるステージを、笑顔で、汗を撒き散らしながら、駆け抜けて輝く朱夏さんのすがた。

これが私が心から願う「しゅかすがた」なんです。何度でも主張します。叶える為に。

 

ameblo.jp

 

斉藤朱夏として立つステージ 」。

私はこれを考えるとき、自然と「歌を歌ってダンスを踊る姿」を想像していた。

なので、このイベントで、私が思い描いたステージが実現する事はない。

私はこの事実にぶち当たった瞬間に、このイベントにどう向き合えば良いか考えざるを得なくなった。このイベントには、どんな意義があるのだろう。

 

2019年1月現在、私は「しゅかランド〜The First Time〜」に対して抱いている感情は「期待」ではなく、「不安」だ。

イベントが終わった日の夜、「この内容なら、半年早くやっても良かったよね。」と酒を飲みながら呟くことがない事を祈る日々が、始まった。

 

 

2019年2月6日の夜。

この日は就活も仕事もない日だった。

久しぶりにこの編集途中の記事を開いて、色々考えてみることにした。

 

「もし、何かしらの抽選に当たって、このイベント内で「1つだけ質問して良い」権利を与えられたら、何を問うだろう?」

 

と自分に問うてみた。

私は少し考えて、

「今後、斉藤朱夏として、具体的にどこのステージに立ちたいですか?」 

という質問をする事が、「最適解」であるように思えた。

それはなぜか。根拠を挙げてみる。

 

・この会場に来た1000人は「斉藤朱夏に興味を持って」「斉藤朱夏が好きで」「斉藤朱夏を追いかけていて」「斉藤朱夏のこれからに期待している」と想定出来るから。

・このイベントは「斉藤朱夏として立つ初めてのステージ」だから。親和性の観点。

 

といったところだろう。

こんな機会がそもそもあるのか知らないが、会場にいる1000人にとって有意義な質問を投げてみたいなと思った。

この質問とこの答えを宣言する機会は、ここ以上に相応しい場所は無いのではないだろうか。

 

 

2019年2月14日。フラスタ打ち合わせ。

就活が上手くいかない。

俗に言う「お祈りメール」という落選通知がくる日々が続いていた。

ここを書いている現在進行形でメンタルが追い込まれていたのだが、

この日はフラスタを依頼した花屋の方と打ち合わせの日だった。

正直、そんな気分では無かった。

 

新宿の「コロンバン」というおしゃれな喫茶店で担当の方と打ち合わせた。

自分が考えていた案や、込めたい想いを率直に伝えた。

何せフラスタを製作したことが無かったから、分からない時や迷った時はすぐに聞くようにした。

担当の方は嫌な顔ひとつせずに笑顔で答えてくれた。

 

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打ち合わせの時のメモ。構想まとめ。

 

私はイラストを描くことが出来ない。パネルを自作する事も無かった。

多分、そっちの方が「愛」を込めたことを分かりやすくアピール出来るのかもしれない。

しかし、私はお金を払ってやってもらえることは甘えることにした。

私が込めたい想いや伝えたい想いは、私ができる形で伝えれば良いと思った。

 

フラスタの説明をする。

 

今回のフラスタのコンセプトは

・「しゅかランド〜The First Time〜」

・「斉藤朱夏として初めて立つステージ」の2つである。

 

心がけたのは「派手になりすぎない」ということ。

これはあくまでも「The First Time」であり、初めの一歩である。

 

芝のイメージをしたステージに、朱いハートのバルーンを設置。

 

なぜ芝のステージなのか。それは「The First Time」だからだ。

「The First Time」におけるフラスタ内のステージが派手でゴツいのは、違うなと思った。

簡素で良い。自然で良い。これが解だと思えた。

さらに、しゅかランドのトップページも草原である。

 

中央にある大きくて朱いハートのバルーンは、2つ意味がある。

 

まず、斉藤朱夏本人であり、このフラスタにおける主役である。

バルーンは空気で膨らむ。

空気が送り込まれて大きくなり、やがて宙に舞い、空に向かって飛んでいく。

 

そして、斉藤朱夏が作り出すステージ全体でもある。

斉藤朱夏として初めてステージに立ち、斉藤朱夏のファンとの愛の勝負をする」ことを表現している。

その全体の関係が赤くて大きいハートなのだ。

だから、ステージの上に赤くて大きいハートを置いたのだ。

 

背景が緑で上部が水色と白なのは、「しゅかランド」のトップページをイメージ。

 

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親の顔より見た画面

 

これはもうそのままである。シンプルさを意識した。

白の部分には「かすみ草」を使うようにお願いした。

 

そしてフラスタ下部を、水色のリボン・水色のラッピングにした理由は単純明快。

渡辺曜ちゃんにも、このステージを見てもらいたかった」からだ。

 

私はこのフラスタを作る上で1つだけ迷った点があった。

それは、「渡辺曜」の要素を入れるか、入れないか。

 

このイベントは、役と共にではなく、斉藤朱夏として初めて立つステージ。

だから、フラスタに「渡辺曜」の要素を入れることは「違う」のではないか。

と、思った。最初だけ。少しだけ。

けど、それは大きく違った。

斉藤朱夏が、こうして「しゅかランド」というFCを開けたのも、イベントを出来るようになったのも、全て渡辺曜役としてデビューしたから」である。

 

渡辺曜がいなければ、今の斉藤朱夏はいない。

斉藤朱夏斉藤朱夏としてステージに立てていない。

だからこそ、このステージには渡辺曜ちゃんにも見てもらいたかった。

渡辺曜ちゃんは、私に匹敵するレベルで「このイベントに参加すべき存在」だった。

だから私はフラスタ下部を水色にすることにした。

 

渡辺曜ちゃんは、斉藤朱夏として立つ斉藤朱夏を見て、何を想うんだろう?

 

フラスタ案をまとめてからは、花屋の業界について話してもらった。

「フラスタの収益」と「店頭で花を売って得る収益」の比率の話や、

花屋業界全体の盛衰の変遷、フラスタを出すオタクに共通する担保された民度・価値観の話は非常に面白かった。

何より、担当者が「斉藤朱夏」を知っていて、色々話してくれたことが少し嬉しかった。

 

2019年2月22日の夜。

「しゅかランド~The First Time~」のグッズ先行販売が開始した。

ラインナップは、園長がデザインした「Tシャツ」「トートバック」「キャップ」に、マフラータオル、トレーディング缶バッチ、トレーディングブロマイドといったものだった。

一言で言うと、無難。

特に目を引くようなグッズは見当たらなかったし、「サイリウム」が無かったことで「歌を歌わない」事が本当なんだなと思わされた。

園長のデザインは特に感想が無かった。頭にコロッケが乗っている方が男性らしい。

強いて言うなら、トレーディング缶バッチの上段の髪型が好きだなといったところだ。

 

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上段の髪型は声アニでもあったよね

私は結局、「Tシャツ黒(L)」・「マフラータオル」・「缶バッチ」・「ブロマイド」を1セットずつ買った。

普段使い出来るデザインであるとは思えないが、もし外で使っている人を園長が見かけたら、嬉しく思うのだろうか。

 

 

2019年3月5日の夜。

イベント当日が近づくに連れて、私はどんどん不安になっていく。

「このイベントに参加して、俺は笑顔になれるのだろうか?」

「このイベントに参加して、俺は「あの人」を追いかけてここまできた事を、肯定出来るようになっているのだろうか?」

「このイベントで、俺は成就されるのだろうか?」

と。相変わらずイベントに関する情報はほとんど出ていない。

トーク中心のイベントとのことだが、あの人のトークというと「しゅかりごと」が想起され、期待できると言ったら嘘になってしまう。

「しゅかりごと」のトークイベントみたいにならなければ良いな。

「初めて立つステージ」って、つまり、なんなんだろう。

考えれば考えるほど不安に、そして憂鬱になっている。

なんで俺は期待できてないんだろう、純粋に楽しみに待てないんだろう。

 

その原因は全部、あの人を追いかけてきた自分の在り方にあった事に気づく。

 

みんなから愛されて、みんなに愛を返すあの人を、多分俺は心の奥では望んでない。

俺にはあの人ひとりしかいないのに、唯一無二の存在なのに。

今まで俺なりに考え続け、想い続け、期待し続けて、ある意味、愛し続けてきたのに、

あの人にとって結局、俺は「みんなの中の1人」でしかない。

俺があの人に注いだ全力のアプローチも、あの人にとっては「みんなの中の1人」の愛でしかない。

あの人が俺に返してくれる愛は、「1/みんな」の愛でしかない。

そもそも、私は「1/みんな」の愛すらも、あの人から受け取った実感が無い。

 

俺はその事実と現状に気づいた瞬間に、「馬鹿らしく」なった。

なんでだろう?

最初にこの人に出会った時、推していこうと、追いかけようと思った時には、そんな思想は一切なかったはずだ。

この人が笑顔でいてくれれば、みんなから愛されてくれれば、どんどん羽ばたいていってくれれば、それで良かったはずだ。

どこで、こんな惨めで、報われてなくて、損得勘定で、自分が抱いた期待とあの人の実績から差分を出して「はぁ、今月も赤字だ」と溜息をつく、救いようの無い人間になってしまったのだろう。

 

答えは簡単だった。「裸足。」のサイン会を外したあの日だった。

そうだそうだ、俺はあの日に変わってしまったんだ。

 

 

しかし、私にはまだ「斉藤朱夏に叶えて欲しい夢」があるし、「見たい景色」がある。

そして今の斉藤朱夏ならそう遠くない未来に叶えてくれる。そう信じている。 

今までの自分を全否定してしまったら、文字通り何も残らない。 

私が斉藤朱夏に見出した夢も、夢の為の投資も、まだ全然回収出来てない。

だから私は斉藤朱夏を追いかける事を辞めたくはないし、まだ、好きでいたい。

斉藤朱夏から見た私は「大勢のファンのうちの1人」でしかないし、事務所各位から見たら「1人の顧客」でしかない。

しかし私から見た斉藤朱夏は、初めて「ラブライブ!」関係なしに、個人として追いかけたいと思えた人。

この人の可能性に賭けてみたくなった。この人が見せる景色を、この人と一緒に見たいと思えた。

そう思えた自分を否定する事は、自分にも出来ない。

多分もう、純粋な気持ちで追いかける事は出来ない。半分どころか、全部意地。

私は私の意地で、私の好きを追いかける事にする。


 

答えも理由も、全部ここに書いてあった。

 "私が斉藤朱夏に見出した夢も、夢の為の投資も、まだ全然回収出来てない。"

その通りだ。全然回収できてないのだ。

過去に信じて賭けてみたいと思えた自分を、守りたかったんだ。

だから、「意地」なんだろう。

単純な「好き」「期待」じゃなく、私の内側に確かにある「意地」なんだろう。

 

もうあの日から半年以上が経った。

夢の為の投資を全然回収出来てない現状に、変わりはない。

ただ、あと2週間ちょいで、""The First Time""が来る。

何かが変わるかもしれない。こんな俺でも、何かが変わるかもしれない。

何も変わらなかったらどうしよう、と考えるより、変わるためにはどうすれば良いか、

考えるようになりたい。

「意地」を抱えたまま亡霊のように現世に漂い続けるのは、もう疲れたんだ。

 

 

2019年3月10日の夜。

このブログの存在すらも忘れかけていた。

改めて読み返す気にもなれなかったが、色々このイベントに関する情報が解禁されたので追記していこうと思う。

記録を残す事がこのブログの唯一の価値なのだから。

 

2019年3月7日。このイベントで「朱夏取扱説明書」をやる事が発表された。

 

質問してくれてありがとうねっ!!!
たまに答えたい!これ!とかあるけど
そーゆのは私の口から発言したいことだったりあるから


みんなの前で質問に答えれる場をつくれたら
答えるね!!🐶


楽しみにまっててちょ!!


 

また、「しゅかランド日和vol.1」の「斉藤朱夏大解剖特集」でも、「朱夏取扱説明書」を口頭でやりたいという旨を話していた。

「私の口から発言したいこと」「みんなと決めたいからネットでは答えたくないもの」をクリティカルに引き出せる質問を送る事がファンのミッションだなって思った。

そして有意義な回答になる質問を、園長本人が厳選して選んで答えて欲しい。

しかし、この「斉藤朱夏大解剖」では「質問をランダムで引く」と話していたり、

そもそもこのイベントを本人は「ラフにやりたい」と答えているので、あまり期待しない方が良いのだろう。

期待しても期待に応えてもらえないと辛くなるから期待しない方がいい。

期待しなくなったファンは、果たしてファンと呼べるのだろうか?

 

そして、ファンの呼称もこのイベントで決定される事が決まった。

 

 

ファンの呼称を決める事は私も求めていた事なので、素直に意味を感じた。

このイベントで決める事にも意味はあると思う。

なぜなら、「斉藤朱夏として初めて立つステージ」であるからだ。

斉藤朱夏として初めて〇〇」なら、別に「斉藤朱夏として初めて1人で持つ冠番組」で決めても良かったのかもしれない。

しかし、その番組に同一の空間共有は生まれていない。

番組で募集して決定するのは「ラジオネーム」止まりなんだろう。

今後斉藤朱夏として活動していく上で、ステージに立っていく上で、

斉藤朱夏のファン」の呼称を決めるのに1番相応しいのは、「斉藤朱夏として初めて立つステージ」なのかもしれない。

 

「愛称」と聞くと、小林愛香さんが名付けた「しゅかしゅー」という愛称を想起する。

しかし、今ではほとんど見かけない。

私は前から「朱夏さん」が一番しっくりくると思っているからそう呼んでいるし、

このイベントで「斉藤朱夏のファンの呼称」が決まった所でその呼称を使う事を強制される事も無いだろう。

それでは、斉藤朱夏のファンの呼称を決める事は、無意味なのか?

私は無意味ではないと考える。そもそも意味があると思ったから聞いたのだ。

 

斉藤朱夏さんは、ファンのことを「みんな」と呼ぶ。

これは、「Aqours渡辺曜斉藤朱夏」としても、「斉藤朱夏個人」としても、呼び方は変わらない。

Aqoursを応援してくれているファンも「みんな」だし、「しゅかりごと」を聞いているリスナーも「みんな」である。

しかし、「斉藤朱夏のファン」という括りで固有名を与えると、「斉藤朱夏」個人の枠組みが付随的に明確になる。浮き彫りになる。

女性声優・Aqoursのキャストといった海の中から、「斉藤朱夏」が浮き上がってきたように、ファンという海の中から「斉藤朱夏のファン」が浮き上がってくるイメージ。

 

これはそもそもの「名前」というものが持つ役割に即している。

私が持っている知識と表現力では限界があるので、wikiを引用してみる。

 

すべての事象には名がある。我々は先ずその対象に名前を付ける。

そのためには対象の概念を明確にし、またそれ以外の事象との区別を持たなければならない。

この過程で名前を付けた対象が明確になる。

名前がないものは、他人にその対象を説明できないため存在を認識させるのが難しく、自らもその対象を明確にできなくなる。ただし必ずしも固有の名前を持つ必要はなく、限られた人びとの間で認識が明確になるのであれば対象を説明する語を使い、「右側の○○」「白い○○」「○○にいる人」「昔の○○」などで足りることはある。

しかし、より多くの人々に他とは区別して認識してもらうためにはやはり固有名が必要となってくる。

 


 

概念を明確にし、他と区別して認識させるもの。

これは一種の「ブランディング」の様相を持つと私は考えている。

固有名を与えられた「斉藤朱夏のファン」の行いによって、「斉藤朱夏」に対するイメージにも影響を及ぼす可能性があるということだ。

例として「ラブライブ!」と「ラブライバー」を挙げてみる。

ラブライバー」の行いが良く、他のコンテンツのファンから見て理想的で在るべき姿として映ったとしたら、自然と「ラブライブ!」に対するイメージ・評判にも好影響を与える。

その逆ももちろん作用してしまうし、基本的に「悪影響」の方が伝播しやすい。

その影響がファン内だけで収まっていれば良いが、企業等にも影響を及ぼす可能性も否定できない。

第一、自分が応援している人が「私のファンは素行が悪くて民度が低くて評判が悪いのか…」と思ってしまったら目も当てられない。

 

だから、このイベントで「斉藤朱夏のファン」に与えられた固有名詞がどんな名前になるかよりも、その「名前」のイメージや在り方をどうしていくかの方が大事だと思う。

 

私は「しゅかとも」という名前を考案して提案した。

某「しゃろとも」と酷似しているのだが、私のネーミングセンスの限界はこれだった。

キャストとファンの関係じゃなくて、気軽に話せる友人のような関係でありたいという斉藤朱夏本人の気持ちを私なりに汲み取った結果である。

 

ひとつ分からない点は、この名前を決めるのはどこなんだろうということ。

なぜなら今回のイベントは2部制であるからだ。

名前を決めるコーナーを両部でやって夜の部で最終決定するのだろうか。

昼の部で名前を決めるコーナーをやって最優秀なものを1つ選定。

夜の部で候補を挙げていって両部で出した最優秀同士で選ぶのだろうか。

なんにせよ、「斉藤朱夏のファン」の呼称が決まる事は楽しみにして良いのかもしれない。

 

 

2019年3月8日。このイベントで「しゅかりごと」の公開録音をする事が告知された。

私は素直に喜べなかったし、喜ぶ事ではないなと思った。

園長は「しゅかりごとをイベントでも感じてほしい」と話していたが、

それなら「しゅかりごと公開録音イベント」を新しく打てば良い。

率直に「兼ねちゃったか…」という感想しか湧いてこなかった。

メリットをひたすらに考えたら、「このイベントの様子をいつでも見返せるアーカイブがある番組で公開すること」だった。

確かにその点においては良いかもしれない。

しかし、「しゅかりごと公開録音イベント」自体が開かれる可能性が一気に低くなってしまった感覚は否めなかった。

 

 

さらに公開録音用に「しゅかぎり」「悩み相談」「質問」も受け付けるらしい。

このイベントの立ち位置が何なのか輪郭があやふやになってしまった。

公開録音の延長の様なイベントにならない事を祈る。

 

 

2019年3月14日の夜。

発券があった。

私はB-14列。つまり最後列だった。しかも左右で見ても左端の方。

これは非常に「私らしいな」と思えた。喜びも悲しみもしなかった。

最後列。もしかしたら他の人は悲しむかもしれない。

なるべく前の方が良いと考えるかもしれない。なぜか。ステージに近いから。

 

私が「最後列」を「私らしい」と思った理由は、

・これは「はじめて」のイベント。この位置はスタート地点に相応しい。

・客席を含めた全体を俯瞰できる位置。今の私に相応しい居場所。

この2点だ。

 

まず1点目。

ステージから、朱夏さんから最も遠い線。それがB-14だ。

これから互いにどうなっていくかは分からないけど、私が意味と意義を見出していて、これからもイベントに行くようになっていたとして。

イベントを追うごとに自分の居場所がどんどんステージに近づいていったらいいなと。

まあそう上手くはいかないだろうけど、最初の、1発目のイベントのスタートラインがここである意味を、私は感じた。ここから始めるんだと。

 

続いて2点目。

文字通りここからなら、客席全体を見渡せる。

サイリウムはないから光の海を見ることは叶わないが、ステージと客席全体が愛であるという、私がフラスタに込めた想いも見渡す事が出来る。

ステージに立つ朱夏さんが何を意識してどこを注視して何を表現して何を伝えたいのか。

最後列からじっくり見ていようと思った。

 

最後列にまで朱夏さんの愛が、想いが伝わってきたら、それはすなわち会場全体に届いている証明にもなるだろう。

前の方だけで盛り上がって進むようなイベントだったら、それは私の位置から温度感として分かるはずだ。

 

 

 2019年3月20日の夜。

そういえば先日、物販が届いていた。

 

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何を引いても喜びに差は無い。

 

1年前の私なら、もしかしたら全部コンプリートしにいってたのかもしれない。

そう思いながらブロマイドを眺めていた。

 

今日は、イベント前日である。

 

 

ブログを書いた。

前半も、後半も、私が本当に思っていることに変わりない。

 

園長もブログを更新した。1ヶ月半ぶりだった。

 

 

特に感想は無かった。

このタイトル、イベント後に更新するブログのタイトルにすれば良いのにと少し思った。

 

私の事すき?ん?興味もってる?笑

 

「The First Time」より

 

この問いに対する答えを、今の私は出せなかった。

明日の私は、きっと答えを出せると思う。答えを出せていてほしい。

 

花屋からメールが届いた。

完成したフラスタと楽屋花の写真が添付されていた。

 

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人生で初めて出した楽屋花は、少し可愛かった。

 

楽屋花は私が直接見ることが出来ない可能性の方が高い。

斉藤朱夏として立つ初めてのステージへ」

とメッセージを添えた。これはフラスタのメッセージとは少し違う。

この楽屋花を見て何を思うだろうか。

送り手が込めた想いと、貰い手が受け取った想いは必ずしも一致しない。

 

とりあえず、明日になれば全部わかるのだろう。

明日を迎える覚悟なんて、実は必要無かったのかもしれない。

 

 

「しゅかランド〜The First Time〜」当日。

 

 イベントまでのTime

ものすごく「よみうりランド」をエンジョイした。

一気に写真をアップしていく。

 

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園長

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ENCHO

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えんちょう

 

 

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事前物販で無かった37に全然人が並んでないバグ

 

 

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私と園長。朱夏人はコインで顔を隠す風潮流行れ。

 

12時からは就任式が行われた。

 

 

「絶対30分も持たせられないだろ…」と思ってたら15分で終わりましたね。

風が強いのに短いスカートだったので無限に抑えていた園長がなんか良かったです。

特に見せ場が無かったマスコットのラッキー(メスの方)のスカートがバッサバッサ風に煽られてて「いや嬉しくねえよ」ってなってました。

 

参考

www.yomiuriland.com

 

ざっと見たけど客層が若かったです。

学生もいるけど本当に高校生とかそこら辺の子が元気に応援してましたね。

 

「ハシビロGO」や「スピンランウェイ」もスタンプの為に乗りました。

「スピンランウェイ」は完全に「スリリング・ワンウェイ」に名前が似てたからという理由で選んだのですが、75分待ちはしんどかったです。

500円払うと優先的に案内されるやつを使うべきでした。機会費用大事。

キャストが出発するときに「スピーン、ランウェーイ!」って掛け声をするのですが、完全にスリリング・ワンウェイって聞こえましたね。うおおおおおおいくぞよみうり(?)

 

17時になったので入場しました。

入場してすぐにフラスタが並んであったので、自分のもあるかなと期待していたら無くて焦りました。

スタッフに震えながら聞いたら1階にもあると知り、駆け降りて行きました。

 

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見つけた瞬間に「うおおおお」ってなってた

感無量ですね。

他のオタクも写真撮ってくれてるの見て嬉しくなりました。

この嬉しさってフラスタを出した人にしか味わえないんだろうなって。

斉藤朱夏として初めて立つステージへ」というフレーズは

斉藤朱夏として初めて立つステージへ贈る祝い花」という意味と

斉藤朱夏として初めて立つステージ(段階)へ進んだ斉藤朱夏さん」の意味で

一応ダブルミーニングにはなっています。

 

それではイベント本編の話に。

 

 

 

「しゅかランド〜The First Time〜」第2部レポート

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The First Time

 

 

まず最初に「しゅかランド」のヒストリー映像が流れた。

園長が「改めて自己紹介する場にしたい」と話す映像もあった。

 

そして園長がステージ上に後ろ向きに登場。

流れてきたのは「Taylor Swift」の「Shake It Off」だった。

Taylor Swift - Shake It Off - YouTube

 

そして踊る園長。いや、斉藤朱夏さん。

驚いた。開幕から「答え」が提示されて後頭部をパイプにぶつけた(最後列)。

この段階で割と「来て良かった」と思えた。

正真正銘、斉藤朱夏さんの、斉藤朱夏さんによる表現だった。

 

OPMCが始まった。

バンデッド(園内のジェットコースター)のアナウンスをした話や、

よみうりランドの説明などをしていた。

自分がデザインしたグッズの話では「無難なデザイン」「普段使い出来るデザイン」と話していた。

 

朱夏取扱説明書」。

ファンの愛称を決める話では、もう既に園長が候補の中から決めていた。

決まった名前は「朱夏人(しゅかんちゅ)」だった。

理由は「裸足。」が沖縄で撮ったから、名前が夏だから。

沖縄でイベント開くのも面白そう?と話していた。交通費がやばそう。

 

和装に興味がないかという質問で「ゴスロリ」「フリフリした服」を着たいとのこと。

雑誌やしゅかランド日和で出来ないか?と話していたが、

シンプルに「すがた」でやれば良いと思う。

 

 

ライブイベント終わった後に自分にご褒美あげるのかという問いに対しては、

・美味しいものを食べる

・高価なものは買わない

・イベントが終わったらまた次の壁がある

と話してから、「みんなと会えるのがご褒美」と笑っていた。

・このFCイベントを開けるのが嬉しい

・私のファンってこういう感じなんだって知れる

・ファンの人柄でこれからのイベント決めたい

と話していた。

このイベントを開く意義はここにもあると思う。

斉藤朱夏さんが、斉藤朱夏のファンを知る。空気を知る。

そして得た何かがこれからに繋がっていく。

どこまでこのサイクルを大きく回せるかだと思う。

 

ここでスペシャルゲストの荻野由佳さんが登場。

ここからは「裏朱夏取扱説明書」となるらしい。

荻野さんが、朱夏さんに関するエピソードを暴露するコーナー。

・歩くのが早い(実演してた)

・荻野さんがくっついて歩きたがるので朱夏さんが払って離れようとするけど、結局朱夏さんも近付いて話したがる(コントかな?)

朱夏さんは気遣いのプロ。いつものど飴くれる。すごく良い子。

朱夏さんと仲良くなりたいなら小声で話さないこと(忠告)

・外見は荻野さんの方が姉だけど、中身は朱夏さんの方が姉。

朱夏さんは夢を追いかけてる姿がすごくカッコ良い。

・6年前はバリバリダンスやってたからアーティストになるのかと思ったら声優になっててビックリした。

・ファンの話をよくする。ファン想いだと思う。

・セカンドシングルはお互い(Aqours・NGT)センター獲ってたね。

 

こんな感じの内容だった。

このイベントは改めて自己紹介する場所。斉藤朱夏が、朱夏人に。

なので荻野由佳さんという親友を呼ぶことで2軸で「斉藤朱夏の紹介・エピソードトーク」を展開したのは正解だったと思うし最適だったと思う。

また、荻野さんと接しているときの朱夏さんは本当にリラックスしていて、素の状態になれているのでこの点からも良かったと思ってる。

 

次は「みんなはどっちを選ぶでSHOW」というコーナー。

斉藤朱夏に関する2択が表示される

斉藤朱夏と荻野由佳が、客がどっちを選ぶか先に予想して答えを出しておく

→客に拍手させて客の回答を斉藤朱夏がジャッジ

→一致してたら1P獲得。3P以上で食事券獲得

というフローとルールであった。

 

・見たい園長はどっち?

ゴスロリ」or「パンツスーツ」

園長予想「ゴスロリ

客回答「パンツスーツ」

私はパンツスーツの方が好きです。おい聞こえるか偉い人。

 

・好きな園長はどっち?

「かっこいい園長」or「かわいい園長」

園長予想・客回答「かわいい園長」

私はかっこいい園長の方が好きなので拍手したけど全然こっち人いなくてワロタ

 

・欲しい体はどっち?

「食べても太らない」or「寝なくても大丈夫」

園長予想・客回答「寝なくても大丈夫」

欲しいですねその体。

 

・参加したいイベントは?

「園長とバーベキュー」or「園長とディナーショー」

園長予想・客回答「園長とバーベキュー」

急にリアルな質問になって笑いました。これ参考にするとかあるんですかね。

夏頃に園長とバーベキューやるイベント開いたら楽しそう。

 

4問やって3問一致させたので食事券獲得。焼肉行くらしい。

荻野さんが「斉藤朱夏としての朱夏ちゃんと共演出来たのが嬉しい」と挨拶して捌ける。荻野さんありがとうございました。

 

しゅかりごと公録。

しゅかぎり。お題は「イベントで斉藤朱夏はなんと叫んだか」

「平成最後のイベント云々」

上腕二頭筋が云々」

「筋肉送ってね云々」

「投げキッスするやつ」

「すいとーよ」

「私のこと好き?」

「元気全開DAYDAYDAY」

「目痒くて開けない云々」

「ポテト!ハンバーグ!云々」

「ポテト食べた人〜」

「よみラン10周走れ」

「全部平仮名にして」

「顎外れた云々」

「世界征服云々」

「ターザンっぽくあーああー」

「虎丸、出番」

「世界で1番可愛いのは斉藤朱夏だ」

「そして輝くしゅかりごと(ハァイ)」

斉藤朱夏参戦(スマブラ)」

 

苦痛だった。

 

しゅかランド内で新アトラクションとして「ビンゴ」が実装されるらしい。

5日連続で番号を公開してビンゴになったユーザーに限定グッズをプレゼントするらしい。

その新アトラクションを記念して実際に紙のビンゴを客席で行う。

ビンゴになった人は楽しめたのかな。

ランドに関しては「ミュージアムを頑張って更新する」と話していた。

 

その後は園長が捌けて、2月20日に「よみうりランド」で撮影した映像を流す。

「evグランプリ」というゴーカートで事故を起こしまくる園長。

そしてスタジオでダンスを踊る朱夏さんの映像が流れる。

ステージに衣装チェンジして戻ってくる朱夏さん。

そこから3曲のダンスを披露。

唯一曲名が分かったのはグレイテスト・ショーマンの「This Is Me」だけだったが、圧倒された。

The Greatest Showman Cast - This Is Me (Official Lyric Video) - YouTube

 

3曲を完璧に踊りきった後は捌けて、イベTシャツに着替えて再登場。

「This Is Me」をBGMに流しながら

「ありのままで良いんだよって事を伝えたい」

「私は斉藤朱夏として(ステージに)立ち続ける」

と話していたのが印象的だったし、格好良かった。

 

EDMCでは荻野さんが再登場。

「不思議な感じ」と話し、「6年前と変わらず」と朱夏さんに話していた。

 

ここからは今後の展開について発表。

・FC事後通販

・しゅかランド日和vol.3近日中に公開。内容はこのイベントの密着取材。

・4/15に発売される雑誌「スピリッツ」で表紙アンド巻頭グラビア。

撮影地は箱根。色々露出していると不敵な笑みを浮かべながら話してた。

・FCイベント第2回決定。

 

そして最後に記念撮影。カメラマンのカメラと朱夏さんのスマホで1枚ずつ。

 

「10年後20年後もステージに立ち続けたいと思います。」

「浮気は3回まで許す。最終的に斉藤朱夏に帰って来れば良い。」

「あたたかいホームを作っていきたい。」

と伝え、イベントは幕を閉じた。

 

終演後のアナウンスで朱夏さんは「楽しめましたか?」と問いかけ、客席は歓声で答えた。

「次のFCイベントでお会いしましょう」。

 

以上がレポート。

 

 

 

 

 

 

「しゅかランド〜The First Time〜」、私の総括。

 

とまあ、こんな感じだ。

1番最初からここまで読んでくれた人の為に、そして自分の為におさらいをする。

私は、このイベントを素直に100%楽しみに待つ事は出来てなかった。

むしろ、このイベントに対する不安の方が大きかった。

私は当日、何か「答え」が出る事を求めてイベントに参加した。

イベントの内容は上記の内容だった。

 

私は終演後、ジュエルミネーションに彩られている園内を抜け、そのまま駅まで歩きながらずっと考えた。そして答えを出した。

 

私は、朱夏人で在りたい。

 

これが答えだ。これが答えだった。

斉藤朱夏さんは、「しゅかランド〜The First Time〜」で「斉藤朱夏」を提示した。

斉藤朱夏としてステージに立ち、斉藤朱夏を魅せた。

冒頭と最後のダンスを見て、やっぱり私はこの人のダンスが、パフォーマンスが、表現が、好きなんだと強く実感させられた。

トークパートでは、ファンはしきりに「かわいい」と煽り、照れさせようとした。

客席は「かわいい斉藤朱夏」を求めていた。普段の彼女なら「やだ」「可愛いとか分からない」と拒否していただろう。

しかし、昨日は積極的に応えていた。積極的に、客席が求めたものに応えていた。

その姿勢を見て、このイベントに対する想いを感じる事も出来た。

 

もし、このイベントがトークオンリーだったとしたら、

自分に対して別のジャッジが下っていたかもしれない。

もし、私がこのイベントに対して何も考えず、何も迷わずにいたら、

あの感動を受け止められなかったかもしれない。

 

だから、このイベントまでの日々は、葛藤は、無駄では無かったと思ってる。

今までの全部の私がいて、今日の、今の私がいるんだと思う。

 

斉藤朱夏さんは斉藤朱夏としてステージに立っていくだろう。

私は、私として斉藤朱夏さんを追いかける朱夏人で在っていきたい。

開園から4ヶ月が経った「しゅかランド」に対して、私が思うこと。

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2018年8月15日に開園した、斉藤朱夏公式FC「しゅかランド」。

開園から4ヶ月が経ち、2018年も残すこと僅かとなった今、振り返ってみる。

 

この4ヶ月で「しゅかランド」はどんなコンテンツを提供してきたのか。

それに対する個人的な意見・願望を述べていこうと思う。

 

現状の「しゅかランド」に大満足していて、

課題が一切見当たらない120点のFCだと思ってる方には、

これから私が述べることは伝わらないかもしれない。

なぜなら、私は現状の「しゅかランド」に満足していないのだから。

 

しかし、

根拠も理由もなく叩くのはただのアンチでしかないし、

無産のゴミであり、淘汰されるべきクズである。

そんなカスはさっさと退園して他界すれば幸せになれるだろう。

少なくとも、不幸からは解放されるのではないだろうか。

 

私は、私が現状の「しゅかランド」に満足出来ていない理由を明らかにするために、

1つ1つのアトラクションと向き合って、

冷静に現状の課題を浮き彫りにしてみることにした。

そして、入園者の1人としての意見と願望も、この場で発信してみようと思った。

 

以上の点を承知した上で、これから先の長い文章を読み進めていってほしい。

 

 

それでは「しゅかランド」内のコンテンツについて1つ1つ見ていこう。

 

 

ミュージアム


「園長」の自撮りが主。コメントの長さや内容はまちまちである。

自撮りは顔のアップ比率が非常に高い。これは本人が意識して提供している。

11/26から、48時間限定の動画(要するにインスタのストーリー)が実装。

 

それでは、過去のミュージアム更新回数を見てみよう。

今日までの更新を全て数えてみて、2ヶ月ごとにグラフで分けてみた。

縦軸が更新回数で、横軸が日付である。まず前半の【8/15〜10/14】。

 

 

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8/15〜10/14



 

1日の最高更新回数が4回という非常に意欲的な更新も、開園から2週間程は見られた。

落とす(=更新が0)日も見受けられたが、ある程度はコンスタントに更新されている事が窺える。

「しゅかランド日和vol.1」で「1日1回は必ず更新するから」と宣言していた事は…忘れよう。

 

次は後半の【10/15〜12/14】。オレンジの折れ線は動画の更新回数である。

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10/15~12/14

前半に比べると更新回数は平均的に減り、2回更新が珍しくなった。

さらに、3,4日放置されている事が目立つようになっている。

4日間放置の部分は東京ドーム公演の時だったから仕方ないかもしれないのだが、

そういう時にこそ「ミュージアム」を更新する事で、

入園者だけが知ることが出来る、園長の今の心境を共有して欲しかったなと。

 

写真の1日あたりの平均更新回数は、約0.89回である。(8/15~12/14)

動画の1日あたりの平均更新回数は、約0.47回である。(11/26~12/14)

この表とグラフを作りながら「平均1回は超えてて欲しいな」と思っていたのだが、

どうやら届かなかったようだ。これからの更新に期待しよう。

 

 

ミュージアム」において大きなアップデートが見て取れたのは

・動画実装(11/26〜)

・公式FCTwitterアカウントによるミュージアム更新通知実装(11/14〜)

の2点だろう。

 

前者の動画が48時間限定公開である理由は、非会員に対する入園訴求だと思ってる。

簡単に言えば「今入らないと動画が消えて見えなくなる!入らなきゃ!」というもの。

限定感の演出をしたいのだろうが、既存の入園者にとっては何もメリットが無い。

 

後者のFCアカウント実装は顕著で、日に20回くらいミュージアムが更新されてないか確認しに行ってた病気の私の手間が大幅に削減されることになった。

私も送ったが、入園者の要望が多かったのだろう。

これにより、ミュージアムが更新された事をTwitterで知る事ができるようになった。ありがたいね。

 

デメリットを考えるなら、

ミュージアムの更新の時だけランドに再入場する層が増える」

という事かもしれないが、今の「しゅかランド」の99%は「ミュージアム」で保っているという現状があるので仕方ない事だと思う。

早くこの現状を打開して欲しいのだが。

 

ミュージアムの性質を考えると、これ以上飛躍的に進化するとは思えない。

「園長」が画像や動画を提供する場所であることに変わりはないのだから。

 

ただ、「ミュージアム」に、「しゅかランド」でやる意味・付加価値は求めていきたい。

「それTwitterで良くね?」という内容を「ミュージアム」で発信する意味はそこまで無いと思う。

「しゅかランド」に入園している人だからこそ得られる情報・「園長」の素顔・付加価値・差別化を提供できれば、最悪、入園者による「退園」を引き止める最後の砦になると私は考える。

 

これからの積極的な更新を期待したい。

 

 

 


「ブックスタンド」


2ヶ月に1回、PDFの冊子が公開される。

ブックスタンドのバックナンバーを見れば分かるが、
8/1に発行(事実上8/15に公開)された「しゅかランド日和vol.1」があり、
10/1と12/3は、その「しゅかランド日和vol.1」の番外編(内容はオフショ)ということで、vol.1とvol.2を発行・公開した。

 

これは正直、残念だった。
入園当初は「しゅかランド日和vol.1」の内容が月1で更新されると期待していたのだが、事実上、この5ヶ月で「しゅかランド日和vol.1」しか新しいコンテンツは提供されなかった。

 

これは持論なのだが、「オフショット」は新しいコンテンツでは無いと思う。
そのコンテンツの為に撮った写真は、そのコンテンツのもの。
オフショットなら「ミュージアム」にでもアップすれば良いと思うし、2ヶ月待たせて既存のコンテンツのオフショ集しか公開できないのは残念だった。

 

どうやら近日中に「しゅかランド日和vol.2」が公開されるらしい。

表紙を見た感じだと大人っぽい園長が期待出来そうだ。

これは年明けにくると思われるが、「しゅかランド日和vol.3」がどの間隔で来るのか、期待しよう。
それにしても、「番外編vol.2」の最初の髪型と格好はどストライクだった。バッター、アウト。

 

ブックスタンドは要改善だと思う。
これはブックスタンドに限らず、「しゅかランド」全体に言える事なのだが、
「園長」のリソースが絶望的に足りていない。ひしひしと感じる。
ブックスタンドは本編の製作・公開に尽力して欲しい。
そして、「園長」が持つ「しゅかランド」の展望やビジョンを入園者に共有する場所にして欲しい。

 

「しゅかランド日和vol.1」で「園長」は

「入園者数はこだわらない。名前をビッグなものにしたい」

と話していたが、「しゅかランド」は斉藤朱夏さん個人の趣味ではなく、

シーエーモバイルを始めとした色んな大人達や企業、

斉藤朱夏さんに興味を抱き、斉藤朱夏さんに期待して、わざわざ金を払って入園してきたファンによって成り立つ、立派な「コンテンツ」であり、「ビジネス」である。

 

「しゅかランド」がどこに向かって行きたいのか。どんな場所にしたいのか。
そしてその目標が実際にカタチになっているのか。その差分を埋める為に何をしてくれるのか。具体的なビジョン・公約を共有して欲しい。

 

「声アニNEW YEAR BOOK」では「しゅかランド」に関する非常に重要な話をしていたが、果たして「しゅかランド」に入園した者の中で「あの声アニ」を買って読んだ人は、何%いるのだろうか。誰に届けるべき言葉・想いなのか。

 

「しゅかランド」に入園している人をターゲットにした内容・言葉は、「しゅかランド」の中で打ち明けるべきではないのか、と私は思う。

ブックスタンドの役割・価値を、最大限に発揮して欲しい。

 

 

 

 

「シアター」


課題の塊。
2018.8/15・8/22・8/29・9/5・9/12の5回に渡って更新された「蝉時雨の彼女達」。
「園長」が2名の少女を演じた朗読劇。毎週水曜日に更新されていたので毎週の楽しみにしていたのだが、9/12の更新を最後に座礁している。最終更新から3ヶ月経ったが音沙汰は依然として無い。考えられる問題は何か。

 

・シアターに課金するユーザーが運営の予想より少なかった
・単純に「園長」のリソースが足りてなく、収録する余裕が無かった
シナリオライターとの兼ね合い

 

シアターの存在は非常に有り難く、声優としての仕事がお世辞にも多いとは言えない「園長」の、声の演技を感じられる貴重なコンテンツだった。

演技や声に惹かれた者にはたまらないコンテンツだと思う。

そんなシアターが持つ問題点・課題は

 

・1話を見るのに12コイン(=700円ちょい)かかること
・購入してから15日で見れなくなってしまうこと

 

だと思う。15日あれば十分に楽しむ事は出来るのだが、だからこそ2回目以降の再購入層は非常に少ないと思われる。
1度聞いたシアターの1話を再生するくらいなら、ポストで12コイン使った方がまだマシなのでは無いだろうか。


ポストで12コイン使うほど送りたいものが無いとなると、30日期限のコインをもう1度多く買う気も無くなるだろうし、ゆくゆくはコインの非購買、「しゅかランド」の収益悪化に繋がるのではないかと懸念している。

 

そもそも、運営は「シアター」に課金する入園者を全体の何%と想定していたのだろうか。
1話を聞いた入園者が、2話、3話と継続して課金する層はどれくらいいると想定していたのだろうか。

5話まで聞いた入園者が、新章が始まった時にまた課金して聞いてくれるだろうか。

 

流石にもう蝉は鳴いていない。新章が始まる事を期待している。

 

 

 

 

「ポスト」


開園当初に入園した層が、今、コインを買う理由の99%はこれなのではないだろうか。

これにより「園長」にスマホやPCで手軽にメッセージを送れるようになった。

文字制限はあるし、その度に小銭が使われるのはもどかしく感じるかもしれないが。

毎月入れ替わるフォーマットのデザインに工夫が施されているところが特徴的である。

今の「しゅかランド」の主な収益源はここだと思う。

 

「しゅかランド」の月額料金は540円。コインに換算するとたったの約9枚である。

他の入園者が、毎月どれくらいポストにコインを使っているのか分からないのだが、
この時期にポスト以外の使用先であるシアターに、ポストよりコインを使っている層は極めて少ないと思われる。

「押忍!!!毎月シアターに3万使ってるっす!!!押忍!!!」

って人は早急に病院に行って欲しい。頭の。


それでは、ポストの役割って何だろう?

 

ポストとは、ファンが「しゅかランド」にお金を支払って、「園長」に言葉を届ける、

「しゅかランド」固有のサービスである。

 

それでは、なぜ「しゅかランド」に月額料金を払って入会したファンが、

「園長」に言葉を届ける度に、お金を支払わなければならないのだろうか?

ファンからの想い・言葉は、「園長」にとっての"糧"ではないのだろうか?

ファンが、「園長」から受け取った想いを「園長」にフィードバックする行為は、

ファンによるお金の支払いを介さなければいけないもの、なのだろうか?

 

今ではもう当たり前のように利用しているが、もう1度意味を考えてみたい。

 

「ポスト」が有料であることに関しては、「しゅかランド」が開園した当初に色々話題になっていた(若干荒れていた気もするが)。

 

「無料だと誰でもふざけたポストを送れるから。」

「有料なら真面目に書くだろうし、低質で低俗なものは送らないだろう。」

 

という、「線引き」の理由づけを多く見かけたのは覚えている。

だが、その「線引き」は、「月額料金を支払いFCに入会した者に限る」という「線引き」では足りなかったのだろうか?

 

確かにポストが有料であることで、しっかり伝えたいことを伝えようとするかもしれない。

さらに文字数制限なんてものもあるから、なるべく上限いっぱいまでしっかりと書こうとするかもしれない。

しかし、本当に入園者が園長に送る「ポスト」は、そんなに真面目で高尚なものなのだろうか?

どうやら、実際はそうでもないらしい。

 

「My Girl vol.25」で、「園長」は「ポスト」で送られてくるファンからのメッセージに対して「くだらないこと送ってきてるなー」と笑っていた。

入園者は「園長」に、自然体な部分を見せているとのこと。これは当たり前っちゃ当たり前のことだ。

真面目で高質で高尚な内容なんて、別に手紙で良い。

「ポスト」はスマホで気軽にメッセージを送る事ができる所が最大の利点であると思う。

そんな場においてちゃんとした推敲なんて求められていないだろう。

 

自然体で、くだらない事でも気軽に送れる「ポスト」。

例として適当に私が送ったものを1つ挙げてみる。

 

 

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真面目でもなんでもないが、確かに「園長」には関係しているといった内容だ。

ポストは、こんなんで良いと思う。

 

 

本題に戻ろう。

なぜ「ポスト」を利用する度にお金を「しゅかランド」に払うシステムなのか。

私は「線引き」云々ではなく、もっと単純な理由だと思っている。

 

ふと2018年11月1日のミュージアムを見た。そこにはたくさんの手紙の山。

私は素直に「あぁ、これをカネにしたのか」と思えた。

 

事務所には、いろんな手紙がたくさん届くのだろう。

イベントがある時には山盛りになっているプレゼントボックスをよく見かける。

手紙は確かにファンから演者に言葉を送る大切なツールであるかもしれないが、そこにビジネスは生まれない。

運営はそこに目を付けたのかな、と勝手に思っている。

 

何も悪いことではないし、守銭奴と罵倒する気もない。これはビジネスなのだから。

後述するが、ポストの本当の問題は、そこではないのだから。

 

ポストの今後の展開は、いくらでもあると思う。

もし今後「しゅかランド」内で番組をやる機会が出来るとしたら、ポスト内に専用フォームができるのではないだろうか。お便りもコイン制になったら笑ってやろう。

 

私は、ポストでメッセージを送る意味・メリットを、感じられるようになれたら嬉しい。

ThanksPhotoの更新も、期待したい。

 

 

 

 

「メールボックス


2018年10月23日に実装された新しいコンテンツ。
今後の「しゅかランド」を、そもそもの「ファンクラブ」が持つ特性を担うのはここだと思う。

 

ある日、「園長」から直筆のメッセージが、「ポストで投稿した事がある入園者」に送られた。
直筆で書かれたその言葉には、情報量も、込めた想いも多く詰まっていた。

私は他の入園者がポストで何を送っているか知らない。

だが、入園者の多くが、「園長」に対して多大なる期待を抱いている事は分かった。
ハロウィンの時は直筆のハロウィンカードが送られてきた。

なのでクリスマスや、元旦にも送られてくるのかもしれない。

 

私がメールボックスで期待している事は、個々人に対するメッセージだ。


今の所送られてきたメッセージは「入園者全員」に向けてのものだったが、
「メールボックス」なら個々人に向けたメッセージも送る事が出来るはずだと思っている。


from:園長
to:入園者名


という表記をするなら、むしろ自然なのではないだろうか。
何より、「しゅかランド」内において最も「園長」と入園者の距離感を縮める施策であると思う。
しかし、入園者全員にやっていてはキリがない。
なので後述する、「長期入園者」限定のサービスにしてみてはいかがだろうか。

 

また、「My Girl」で「園長」は

「しゅかランドでも悩み相談を受けたい」

「1人ずつ悩みを直接相談してあげたい」

と述べていたが、ぜひその時は「メールボックス」を活用して欲しい。


今まで好き好んでやってきていた番組内での「お悩み相談」は、

悩みを相談する側もそれに対する返答も、全て番組という名の公衆の面前で行われてきていた。
これでは相談者は「悩み」という内面のナイーブな部分を公に晒け出す必要があり、
また、そのような悩みを持っていない他者にとっても、不要な共有を強要されてしまう。

 

しかし「メールボックス」で「お悩み相談」を行えば、相談者と「園長」の間だけでそのやり取りが行われ、不要な外部流出・共有は行われないで済む。

これは双方にとって有益なのではないだろうか。

 

現に「しゅかしゃべ」や「しゅかりごと」で、「お悩み相談」は散々やってきた。
それでもなお「お悩み相談」をする場所が欲しい(しかもそれがFCで)と思うのは私には理解に苦しむのだが、「園長」がどうしてもやりたいというのなら、手法を変えてやって欲しい。


そしてぜひ、「お悩み相談」以外のファンとの接し方も、探して欲しい。

 

「1人1人に答える事はできない」と、

リプ返もブログに対するコメントへの返事もしてこなかった「園長」へ。

メールボックス、活用してみませんか。

 

 

 

 

「プレゼントキャンペーン」


入園者から抽選で数名に直筆ブロマイドをプレゼントするというもの。

ブロマイドくらい希望入園者全員に配って、その中の数枚に直筆サインで良かったのではないだろうか。

 

今後もこのようなプレゼントを抽選で配る機会があるかもしれない。

極少数者の当選者が喜び、大多数の落選者が不快に思うキャンペーン、ファンクラブというコンテンツにおいて相応しいのか考えると疑問である。

が、ちょっとしたお楽しみ程度に捉えよう。

後述するが、小林愛香さんのFCとの差を強く感じる1件であった。

 

 

 

 

「コイン」


「しゅかランド」を支える上で1番大切な部分。「しゅかランド」の血液。

「コイン」が抱えている問題は、30日の使用期限。

しかしこれが改善されることは無さそうだ。

 

「しゅかランド」のページ下部にある「INFORMATION」は入園者必読である情報がたくさん隠されているので、まだちゃんと読んでない方は読んで欲しいのだが、

30日の使用期限とは長らく付き合っていく必要があるようだ。

 

最近、Twitterなどでよく「コインが切れてしまった」という報告をよく見るようになった。

それは、シアターの更新が終わり、コインの使用先がポストにしかなくなったここ数ヶ月で急増したように思える。

 

コインは、1度に多く買えば買うほどお得になる。

参考:

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コインは買った日から30日で失効してしまう。

そして現状はポストしかコインの使い先が機能していない。

コインの使い道が限られている状態は、「しゅかランド」の収益から見てもよろしくない。

 

55枚のコインを買っていた層が、コインを期間内に使い切れなかった場合、

合理的な判断をするので次は36枚のセットを買う。

1度に買う枚数を減らしていき、ちょうど使い切れる最適枚数に落ち着くのだろう。

しかし、コインは1度に多く買うほど、上記の通りお得になる。

 

「36枚あれば1ヶ月はギリギリ保つかもしれないが、もし足りなくなった時に少量を買い足すのはお得では無いので、55枚買っておこう」

という心理が働き、結局余らせてしまうケース。

 

あとは酒の席のノリで55コイン一気に買って余らせるケースが私にはあった。

これは全面的に私が悪い。あと酒が悪い。

 

短期的に見れば、コインを入園者が購入した段階で「しゅかランド」に金は入っているので、そのコインを活用しようが腐らせようが、「しゅかランド」的には関係が無い。

 

しかし中長期で見た場合、これは収益の悪化、損失に繋がるのでは無いだろうか。

 

コインを使用するコンテンツを提供できなくなり、

ポストを送る意味を入園者が見出せなくなり、

「しゅかランド」がコインによる収益を得られなくなり、

月額料金に見合ったコンテンツを得られていないと見限った入園者が続々と退園していき、

閉園に繋がるかもしれない。

 

これは考えすぎなのかもしれないが、「しゅかランド」に明確な展望が見えていない今、お世辞にも満足できていない現状を鑑みると、このような暗い展望も見えてきてしまう。

 

私としても今閉園されるのは困るので、「コイン」の使用先を、コンテンツを設けることが急務だと思う。

「シアター」の復活もそうだが、新しいアトラクションの設置が必要だと思う。

 

 

 

 

「37card」


12/10に発表された「37card」というボイス付きカード。
クリスマス仕様と正月仕様があり、各種800円(税込)とのこと。


正直これくらいなら、シリアルコードをクリスマスと正月に配ってほしかった。
まあ「このレベルの商品をこの値段で売った場合どれだけ売れるのか」という指標にもなるのだろうが。今は販売してくれるだけ感謝しようと思う。

 

聞いたことがない商品だったので調べてみた。
カードを購入し、専用のコードと自身の電話番号を登録すると、自分のスマホに電話がかかってくるシステム。

電話が掛かってくるのは1度きりだが、その後は期間限定でWEBで聞き返せる。


実際に買ってみると、クリスマス&年賀のセットが1600円で、ネコポス+400円のトータル2000円だった。

どんなもんなのか楽しみに待っていよう。価格以上の価値があれば良いが。

 

 

 

 

競合FCサイト:小林愛香さんのFC「AND」


「しゅかランド」に入園した者の中で、「AND」に入会した者も多くいると思う。

私は入会してないのだが、入会した知人に内容を詳しく教えて貰った。

率直な感想は、FCとして非常に充実しているな、って感じ。

「この内容でトータルで400円なの?」と思わず笑ってしまった。

私が素晴らしいなと思える、そして羨ましい要素を5点ピックアップしてみた。

 

 

・入会者全員に直筆の特別仕様の年賀状プレゼント

→入会者全員に対するプレゼント。しかも直筆。

小林さんの愛を直で感じられる素晴らしいキャンペーンだと思う。

「小林さんto自分」という関係を直に認識できる「モノ」でのアプローチ。

しかもそれが入会するだけで手に入るとは、素直に凄いなと思えた。

これは入会訴求には十分すぎるし、これ目当てでも多くの入会者が見込めると思う。

直筆で名前を書いてもらえる機会なんて、一生に1度あるか無いかだろう。

 

 

・入会者にナンバーの振り当て

→入会した事を証明できる、唯一無二の会員ナンバー。

さらに入会した人数を運営だけでなく、ファンもある程度把握できるところが「透明」である。

 

 

・長期会員特典・優遇の明記

→入会して多くの会員を獲得してから、今後も継続して囲い続けることが出来る、最大の施策。

年賀状などに惹かれて入会した層を、ガッチリと引き留めておける効果が期待できる。

 

 

・FC限定のラジオ

→FCに入っている者しか見られない番組。

見事な差別化だし、素晴らしいコンテンツだと思う。

ラジオの為だけに月額料金を払う価値もあるのではないだろうか。

ある種の有料放送ではあるが、FCのコンテンツはラジオだけではないし「お得感」があると思う。

 

 

・一日一愛香

→確実に1日に1回更新してくれることが約束された、「しゅかランド」の「ミュージアム」のようなもの。

名前が名前だけに、1日に1回更新の強い約束が小林さんからファンになされている。

不定期更新じゃないという安心感。

ミュージアム」は3日、4日の放置が平気であるので(上記グラフ参照)、「一日一愛香」というコンスタントなコンテンツ供給はファンにとってもありがたいのではないか。

 

 

知人は「けどこっちには「ポスト」が無いから…。」と話していたが、

個人に対するメッセージは「手紙」という媒体でも今まで通り送ることはできるし、

何よりこちらの有料メッセージ送付機能:「ポスト」は、「園長」に確実に読んでもらえている保証がどこにも無いし、明確に個々人に対して返信・反応が来ることもないし、サーバーのどこに埋もれているのかも分からない。

 

届けたい言葉があるから送るのに、送る事が目的になってしまってる感覚が拭えない。

 

「ポスト」が無いFCに嘆いてる知人に説明しながら、

「ポスト」の1番の問題点が浮かび上がってきてしまったのは、皮肉な話だと思う。

 

コンテンツの外枠があって、「AND」と「しゅかランド」のどちらを斉藤朱夏さんに担当して欲しいか聞かれたら、前者を望んでしまうかもしれない。

しかし、今後の「しゅかランド」にアトラクションという形で追加していき、現状の課題を解決出来れば、この競合FCに勝てると私は信じている。

 

 

 

 

 

 

 

ここまでは私個人が感じた、アトラクションごとの現状の「しゅかランド」の課題であり、問題点である。

こう見ると現状の「しゅかランド」には課題しかないし、改善して欲しいこと、足りないことだらけだと思う。

 

けど、今はそれでも仕方ないと少しだけ思っている。少しだけ。

 

「園長」が「渡辺曜役」として、ラブライブ!サンシャイン!!の仕事が忙しすぎることを知っているからだ。

さらに、仕事の合間にも自身が定めた目標に向かって頑張っていることも知っているからだ。

「園長」は結局のところ、1人しかいない。

 

しかし、同じラブライブ!サンシャイン!!の「Aqours」のメンバーである伊波杏樹さんは「Aqours」としての仕事をこなしながらも、自身のクリスマスイベントを開催し、さらに自身が出演する舞台の案件を数多く抱えて稽古に励んでいる。

同メンバーの諏訪ななかさんは、「Aqours」の東京ドーム公演を同様に控えながらも、10/31と11/1にサンリオでイベントを開催し、来年の2月には舞浜でイベントを開くのだ。

 

だから、「Aqours」である事を言い訳にして欲しくないし、「園長」本人もそれを言い訳にするつもりはない、と思っている。

 

なぜ8月に開園したFCの最初のイベントが、翌年の3月という遠い日時に開催するのか。

なぜ、年内に何かやれなかったのか。

「しゅかりごと」では「大人の事情」と話していたが、私は未だに腑に落ちていない。

コンテンツの展開・整備が後手後手に回っている感が否めない。

 

シンガポールに行く2,3日をこっちに分けて欲しかった。

「C3AFAシンガポール2018」に参加するAqoursメンバーが斉藤朱夏さんである必要性は、本当にあったのだろうか。

 

しかし、そんな過去の話、来て欲しかったけど来なかった今の話はしていても仕方がない。

 

話が「しゅかランド」から少し逸れてしまったが、最後のトピックスである、「これからの「しゅかランド」を見据えた時に私が望む事」を述べていこうと思う。

 

私の願望や妄想が多分に述べられているが、実現不可能な事は挙げていないので最後まで読んで頂きたい。

 

 

 

 

 

私がこれからの「しゅかランド」に求めること

 

それではある意味での本題に入っていこうと思う。
まさかここに至るまでに10000字以上要するとは思っていなかったのだが、
無駄な振り返りはしていないはずだ。それでは挙げていく。

 

 

1.【長期入園者に対する優遇措置】


この差別化は非常に有効だと思う。

何より、退園を踏み止める大きな動機になるからだ。
そして、長く入園した事に対する具体的な見返りを提示してあげれば、ある程度現状のコンテンツに不満を抱いていても、退園には踏み切らなくなると思う。

長期入園者のステージは、継続6ヶ月、1年、2年、3年…で昇格していくイメージ。

 


・マイルームのプロフィール欄のカード部分が豪華になる

→ステージが昇格していくに連れて豪華になっていったら面白いと思うし、
 今の所あの反転可能なカードの部分に意味を見出せてないため。

 


・長期入園者限定・回数限定のダイレクトメッセージ

→これは上位ステージに上がる度に得られる特典と考えて良い。

 

例えば

「継続6ヶ月でステージ2にランクアップ。1回だけ「園長」にダイレクトメッセージを送る権利が与えられる」

といったものだ。

 

「ポスト」と何が違うんだと思うかもしれないが、前述の「メールボックス」の所に書いた通り、必ず「園長」からの返信が来る仕様にすれば良い。

 

もちろん運営による検閲を入れて公序良俗に反するものは弾く。
回数制限が与えられているので、せっかくのチャンスを無駄にする馬鹿はいないと思うが。
どうしても朱夏さんにしか相談できない悩みがある方は、ぜひこの機会を使ってほしい。

絶対に聞いてみたい事、絶対に伝えたい事。入園者は皆持っているのではないだろうか。
その機会を設ける事に、FCの存在意義があるのだと私は思う。

 


・長期入園者に対する「しゅかランド」ファンミーティングにおける優遇措置

→これは単純に、「イベント申し込みの時だけ入園してきた層」と、「ずっと入園して応援してきた層」を差別化するため。
両者を同じ条件で抽選し、もし前者が当選、後者が落選した場合、後者にFCに入園し続けた意味が問われると思うからだ。

これで前者はイベントが終わって満足して退園、後者も失望して退園なんてなったら目も当てられない。

しかし、このような施策は「閉じコン」への足がかりになる危険性も秘めているので、無闇には出来ない。
だが、まずは既存のファン・入園していた層・今まで応援してきた人々をイベントで満足させて欲しいし、新規の入園者を呼び込むのはその後でも良い、と私は思っている。

 

 


2.【コイン利用額に準ずる優遇措置】

この話に入る前に、ユーザーを3種類に分けてみる。

 

①コインを買う入園者
②コインを買わない入園者
③入園していない者

 

言うまでもなく、③に訴求して②にして(入園させ)、魅力的なコンテンツを提供する事で②を①にして(課金させて)いく事が、コンテンツとして狙っていく事だと思う。

 

長期入園者に対して優遇するのは、いわば上記の②・①を優遇して囲むということ。
ならば、優良顧客である①を作りたいなら、②に訴求して①に変容させれば良い。

 

理想は、お金を支払っても良いと思える魅力的なコンテンツを提供する事である。
この施策は、「コインを使うこと自体」に付加価値を設けてあげるというものだ。

 

入園だけしてコンテンツにコインを使っていない層(②)は月額540円だが、コインを買っている層(①)は月額数千円、中には1万円を超える者もいるかもしれない。
そう考えると収益という面から見て、月額料金を支払うという精神的に高い壁を登らせる②を増やすより、現状の②を①にした方が効率的であると思うのだ。

 

しかし、これは「園長」の意志に反する施策になるかもしれない。その危険性はある。

 

なので、優先順位としては

1.【長期入園者に対する優遇措置】> 2.【コイン利用額に準ずる優遇措置】

と考えたい。

 

そしてコイン利用額に準ずる優遇処置とは、トータルでいくら購入したかを基準にする。
それによって「しゅかランド」限定のグッズ(ニックネーム・「園長」のサイン入り)をプレゼント。とかどうだろうか。
使用コイン数は下限を1000コイン、そこから1000刻みで少しずつ豪華になったら面白い。

 

使用コイン数で釣るのは露骨かもしれないが、「しゅかランド」の課金システム・期限付きの有料コンテンツを提供している現状を見れば可愛いものだろう。
この優遇プレゼントはあくまで補助的な立ち位置が望ましい。

 

問題点は、ポストで大量のコインを消費しようとして「園長」に無駄なメッセージを連続で送る可能性がある事だ。

それでは本来のポストの役割が麻痺するし、新たな課題になるだろう。
要するに、ポスト以上に手軽にコインを使用できるアトラクションが出来れば良い。

 

 


3.【フレーズボイスガチャ(仮)】

公式が出した「37card」とは異なるボイスコンテンツ。

「37card」は外部サイトのサービスであるが、やはり「しゅかランド」内でのボイスコンテンツが欲しいと思った。
声を扱うアトラクションは「シアター」があるのだが、あれは朗読劇。


「37card」と「シアター」との差別化を図ったボイスコンテンツとして、

「フレーズボイスガチャ(仮)」を思いついた。

 

1コインで1回回せるガチャと、3コインで1回回せるガチャの2つを用意。
前者からは数十種類の収録した「フレーズ」がランダムで出てきて、
後者からは数十種類の収録した「センテンス」がランダムで出てくる。

 

「フレーズ」は1日の挨拶や、労いの言葉といったもの。

再生時間が5秒程度のワンフレーズを想定した。


「センテンス」は何かシチュエーションを定めたでも良いし、入園者に対する軽いメッセージでも良い。

再生時間が10〜15秒のワンセンテンスを想定した。

 

1回引いて獲得した物は「ライブラリ」に保存され、好きな時に聞き返すことができる。
このような形式のコンテンツは法的な障壁が心配になるのだが、

そもそも「ThanksPhoto」はポストでメッセージを送るというプロセスを設けてはいるが、コインを払ってランダムの特典を手に入れているので、これも抵触しないとは思う。

 

そして、「Thanks Photo」もボイス付きに進化するのではないか、と思っている。
写真にボタンが付いていて、それを押すと該当するボイスが再生されるシステム。
ぜひボイス方面のコンテンツも充実させて欲しい。

 

 

4.【しゅかランド内限定の生放送番組】

毎週放送されている「しゅかりごと」があるじゃないかと思うかもしれないが、「しゅかランド」限定の、園内の番組が欲しい。

「しゅかりごと」との差別化としては

 

・生放送であること
・お便りを送れるのは入園者限定であること(投稿フォームを園内に設置)
・「しゅかランド」で「園長」がやりたい事、入園者がやって欲しい事をみんなで共有する場所であること

 

といった形で図ってほしい。


入園者だけが知る、「園長」の強い想いや真剣な話をこの場所で共有してくれたら嬉しい。
スケジュールの関係で月1程度になるかもしれないが、非常に重要なアトラクションとなるだろう。

 

 

上記の4点が主に「これから実装されたら良いなぁ〜」という願望だ。


後は細かな思ったことを書いていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

・バースデーカード


→変更不可能な誕生日を記入させたなら活かして欲しい。

自分が誕生日の時に「園長からバースデーカードが届いたよ!」とメールボックスが届いたら嬉しいと思う。何パターンかあると楽しいですね。

 

・入園者数達成記念キャンペーン

→入園者数が一定の人数を突破したら、トップ画面に花火とか打ち上げて、みんなで祝えたら面白そう。それでコイン配布とか入園者全員プレゼントとかして欲しい。

 

・無償ポイントの存在


→ページ下部の「INFORMATION」に明記されてある「無償ポイント(名称の如何を問いません)」の存在について。

これは何だろう。年明けに「お年玉セット」とかいってコインと抱き合わせで売りにきそう。または何かの特典に付けるか。

これは入園者全員に、入園段階で配るべきものだったのでは?と思った。

1シアター無料くらいにしなければ、入園者もシアター(12コイン)に手を出しづらいのではないだろうか。

 

・「ショップ」の実装


→コインショップではなく、「しゅかランド」限定グッズが買えるショップがあったらいいなと。

決済の関係でコインではなく、外部リンクに誘導して決済・発送する形になるとは思う。

ファンミの事前通販も、ぜひお願いします。
そういえば、8月の秋葉ジャックのグッズを通販するかもしれないという話、どうなった?

 

・UIがスマホ向けすぎない?


→細かい話かもしれないが、UI(User Interface)がスマホ向けに特化しすぎている。
分かりやすいのはPC版で「ミュージアム」を見てみると、2/3が空白で無駄なスペースになっている。

これはユーザーをスマホ利用者に絞っているのか分からないが、なんかこう、どうにかならない?

 

・「Funレター」?「Fanレター」じゃなくて?

→運営曰く「Fun」で合ってるとのこと。あえてこの表記にしているらしい。

まあ園長らしいっちゃらしいね。

 

・2019.3/21の「しゅかランド〜The First Time〜」について

 →入園者の行きたい人全員が行けるようにして下さい。

この序数を、これからどこまで刻んでいけるのか期待しよう。

絶対に歌は歌って欲しいしダンスを踊って欲しい。

斉藤朱夏の真骨頂である「ステージ」に期待して、もう何年が経つのだろうか。

 

このイベントで園長がプロデュースするグッズが発売されるらしい。

Tシャツやタオル、ブレードなどは安定なのだが、その他で私が個人的に欲しいものをこの場を借りて挙げてみる。

 

・「シュシュ」

→完全に名前から浮かんだアイテム。

男女関わらず気軽に身につけられるアイテムなので、グッズには相応しいのではないだろうか。

 

・「ビールジョッキ・ワイングラス・ショットグラス」

→普通にこれに酒入れて飲みたいから。割れ物は相応しくないか…。

 

・「しゅかランド」の園長をモチーフにしたあのキャラのグッズ

→実写のグッズは8月に出していたのだが、こちらのキャラグッズは出ていないため。

 

ブロマイドは戦争が起きそう。グッズはグッズで期待しよう。

 

・園長にひとこと

→あなたに色々言いたいことあるんで、直接伝えられる機会をよろしくお願いします。

 

・運営にひとこと

→これからも斉藤朱夏さんと「しゅかランド」をよろしくお願いします。

 

・ここまで読んでくれた入園者にひとこと

→こんなに長いブログを最後まで読んでくれてありがとうございます。

これを読んで何を想ったのかは興味あるんで、ぜひ私に教えて下さい。

 

・ここまで読んでくれた非入園者にひとこと

→「しゅかランド」、大体こんな感じです。

「胸を張って他人に入園をおすすめ出来るか」と聞かれたら正直微妙なんですけど、

いつか胸を張って人に自慢出来るFCになって欲しいと思ってるし、

その時は全力でランドに引っ張ってきます。よろしくお願いします。

 

・課題多すぎワロタ


現状の課題がたくさんあるという事は、伸び代がたくさんあるということ。
もっと先まで見通してから開園すべきだったんじゃないの?と思う事は多々あるが、「園長」自身も「しゅかランド」の環境整備にやる気見せてくれているのでぜひ期待しましょう。


・最後に


→入園して良かった、コインをたくさん買って良かったと思える素敵なコンテンツに。そしてたくさんのファンに愛されるFCになってくれれば、ファンの1人として、入園者の1人として嬉しい限りです。

いろんな課題を乗り越えて最強のテーマパークになれるように、微力ながらこれからも応援させていただきます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。それでは。

斉藤朱夏1st写真集「裸足。」までの足跡。

皆さんこんにちは。はじめまして。

はてなブログでは初投稿となるので、まずは自己紹介と、開設の経緯からお話させていただきます。

 

 

ー自己紹介ー

私は斉藤朱夏さんの影響で2016年12月8日に「じゅん通信」アメブロにて開設して、個人的なブログや、斉藤朱夏さんや渡辺曜ちゃんに関する記事を執筆してきました。

いつも読んでくださってる方、ありがとうございます。

 

2018年5月15日に公開した

"斉藤朱夏とステージの関係性"【前編】 | 「じゅん通信」

"斉藤朱夏とステージの関係性"【後編】 | 「じゅん通信」

ではありがたいことに多くの反響をいただき、kw「斉藤朱夏 ステージ」において検索順位1位を獲ることが出来ました。

 

私は現在「長期有給インターン」という形で、ある会社で記事を書いたりSEOについて学び始めたりしています。

なので検索順位1位を自分のブログで、自分が狙ったkwで獲れた事は非常に嬉しかったし、これからも色んな「斉藤朱夏」の周辺kwで1位に、1ページ目に食い込める記事を書いていきたいと思っています。

中長期的な目標としては、「斉藤朱夏さんに関する熱い記事を書くファン」としての地位を確立したいなとさえ思ってます。

 

ーなぜ「はてなブログ」を始めようと思ったのか。ー

それは文字数や画像数においてアメブロより自由が効くからです。

先ほど挙げた「斉藤朱夏 ステージ」記事においても、本来は1つの記事にまとめるつもりだったのですが、HTML上限の壁に阻まれて分割せざるを得なくなってしまいました。盛り込みたい要素も泣く泣く削り、心残りがある形で公開することに。

 

あとは、先日に22歳の誕生日を迎えたので、自分へのプレゼントということで「Macbook12」を新品で買いました。ただでさえ斉藤朱夏さんの写真集「裸足。」を積み積みして金欠だったのに、無事にトドメを刺す形になりましたね。

それでせっかく自分のPCを手に入れたのだから、もうアメブロじゃ狭いなと。心機一転で新しいブログを始めようかなといった次第です。

 

これからは「はてなブログ」にて記事を、「アメーバブログ」にてブログを。

といった風に分けて書いていきたいと思います。

自己紹介と経緯の説明は以上で。それでは本題に入ります。

 

 

 

斉藤朱夏1st写真集「裸足。」どう受け取る?ー 

 斉藤朱夏さんの1st写真集「裸足。」が斉藤朱夏さんの誕生日である8月16日に発売されますね。

皆さんは「裸足。」を、どう受け取りますか?

 

「配達員から受け取る!」「ゲーマーズで受け取るよ♪」「漏れはメイトw」

 

違う、そうじゃない。

 

私は、「【斉藤朱夏さんの1st写真集「裸足。」】ってどういう立ち位置で、どういう意味があるんだろう?」と疑問に思いました。

 

コンテンツとして捉えた斉藤朱夏さんを遊園地に例えた時の、1つのアトラクション?

斉藤朱夏さんがこれから描いていく絵の、1つの要素?

斉藤朱夏さんが描いていく軌道の、通過点?

そもそも斉藤朱夏さんって、何?

 

という風に色んな「?」を浮かべているのですが、まあ答えは出ません。

斉藤朱夏さんのプロフィールを1000回読んでも、斉藤朱夏さんが答えた朱夏取扱説明書や1問1答を総覧しても、インタビューを深読みしても、答えは出ません。

多分僕が根本的に抱いてる疑問は、斉藤朱夏さんが斉藤朱夏として活動していく中で解消されるものだと思ってます。それはいつ解消されるかは分からない。

でも、それで良いんです。だからこそ「もっと知りたい」「もっと追いかけたい」と走れるのだから。

 

 

今回は、

・過去の「しゅかすがた」を振り返り、

・最近出た雑誌等で「裸足。」について斉藤朱夏さんが話した言葉に向き合い、

斉藤朱夏さんの1st写真集「裸足。」に向けて準備をしようと思います。

 

 

なぜ「しゅかすがた」を振り返るのか。 

なぜなら私は「裸足。」を、「しゅかすがた」の分岐点と思っているからです。

 

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2018年8月3日に発売された「B.L.T.VOICE GIRLS Vol.35」 。

斉藤朱夏さんが初めてB.L.T.VGシリーズで表紙を飾りました。

 

ご存知の方も多いと思われますが、斉藤朱夏さんはこの「B.L.T.VOICE GIRLS」内において「しゅかすがた」という唯一の連載を持っています。

 

毎回様々な「しゅかすがた」を見せてくれるこのコーナー。

後で再びまとめますが、面白い部分は「ファンの意見をそのまま取り入れない所」。

パジャマが見たいという案に対して部屋着で答えたり、確かに料理をする姿なんだけど作ってるのは犬の餌だったり、スーツ姿なんだけど居るのはオフィスではなくて古民家と田んぼだったり。

でもそれを含めて「しゅかすがた」。

朱夏さんらしさが合わさる事で初めて完成するのが「しゅかすがた」なんです。

 

それでは今までの「しゅかすがた」について振り返ってみましょう。

 

 

ー夢を叶えるために、より柔らかく(B.L.T.VG29)ー

「B.L.T.VG29」では神田明神と河川敷で撮影した、綺麗な緑の晴れ着を纏った朱夏さんの「すがた」が。

 

https://pbs.twimg.com/media/C4tfddgVMAEHWEm.jpg

 

この回では「朱夏取扱説明書」のようなものが、朱夏さんが中学生の頃からあったことや、成人を迎えて涙腺が弱くなったことなどが語られていました。

私が注目したいポイントは、「これからの活動」に対する質問が「演じたい役」と「Aqoursとして」であること。

この当時はまだ「斉藤朱夏としてのビジョン」は見えてきませんでしたね。

 

 

ーいつも私のままで、初めての日。(B.L.T.VG30)ー

 私が勝手に「第0回しゅかすがた」と呼んでいるVG30の回。

鎌倉で初デートする朱夏さんと、海辺を駆ける白の朱夏さんの「すがた」。

 

https://pbs.twimg.com/media/C-f5PzsUAAMdWTW.jpg

 

この回では初デートをテーマにしたインタビューに答え、小1の時の初恋の話とかしてましたね。 そして次号からの連載決定が告知されます。懐かしいですね。

 

 

ーしゅかすがた第1回(B.L.T.VG31)ー

そして始まった連載「しゅかすがた」。部屋着でのんびりしている朱夏さんと、商店街で焼き鳥食ってる朱夏さん。素の朱夏さんの「すがた」がありました。

 

https://pbs.twimg.com/media/DF0KlxpVoAAGgEa.jpg

 

第1回のインタビューでは、肉じゃがを美味しく作れるアピールをしていました。

なあ、食べたいよ。そしてこの回で「ひまわり畑に行きたい」という旨を話していたんですね。

 

 

ーしゅかすがた第2回(B.L.T.VG32)ー

第2回は料理と犬の散歩をしている「すがた」。見開きで2pしかなくてヒリついていました。

B.L.T.VG32はAqoursが表紙と巻頭を獲っていたので仕方ないですね。

 

https://pbs.twimg.com/media/DM-DCszV4AAwRss.jpg

 

第2回で「しゅかじらし」というワードが爆誕しましたね。私はせっかちなので焦らされるのが嫌いです。とうとう提案する「しゅかすがた」に対してディレクションが来ましたね。

ちなみに肉じゃがの次に得意な料理は「チーズ入りハンバーグ」とのこと。なあ、食べたいよ。

 

 

ーしゅかすがた第3回(B.L.T.VG33)ー

よみうりランドにて、遊園地デートを楽しむ朱夏さんの「すがた」。

朱夏さん的なテーマは「ぶりっ子」なんだとか。

私もVG33発売日に行ったのですが全然スケート滑れませんでした。難しい。

 

https://pbs.twimg.com/media/DWB4w5wVoAA_23g.jpg

 

この時の得意料理は「たっぷりのチーズ入りオムライス」とのこと。

もう「しゅかランド」の中にフードコート設けてそこで振る舞ってほしい。

そして、第3回にて「斉藤朱夏写真集発売決定」の告知がされました。

VG33が発売されたのは2月9日。長かったですね。

 

 

ちなみに私はこの当時、写真集のタイトルは「しゅかすがた☺︎」だと思っていました。

 

 

ーしゅかすがた第4回(B.L.T.VG34)ー

第4回はグランピング。なんかめっちゃ美味そうなメシを食ってる朱夏さんの「すがた」がありました。歴代1位クラスのスプリングを搭載したベッドを抽選で1名様にプレゼントしろ。

 

https://pbs.twimg.com/media/Dc6MzgfWkAEBKiJ.jpg

 

第4回では斉藤朱夏さんの写真集のロケ地は沖縄であること、発売日が8月16日であることが発表されました。徐々に写真集の「すがた」が明らかになっていく感じがたまりませんね。まあ3ヶ月に1冊というペースなのでもどかしすぎたのですが。

 

そして。

 

 

斉藤朱夏に恋した季節。(B.L.T.VG35)ー

 念願のB.L.T.VGにおける表紙。「しゅかすがた」第5回にて達成です。

インタビューや写真引っ括めて、文句なしで歴代の「しゅかすがた」で1位だと思ってます。

 

https://pbs.twimg.com/media/DjpKPmGVAAAUH6j.jpg

 

白のワンピースと麦わら帽子でひまわり畑。ええ。マスターピースです。

あまりにも絵になりすぎているし、ヒマワリの花言葉斉藤朱夏でした。

マジで良い。マジで、良い。良すぎて語彙力がクレしんのひまわりになった。

 

https://pbs.twimg.com/media/DjpKPmGUUAEW3GU.jpg

 

 そしてスーツすがた。これもう営業成績1位だろ。

朱夏さんが上司だとしたら「えー、これダメくない?」ってミスを指摘されたいし、

朱夏さんが部下だったらどんなミスも笑顔で誤魔化されたい。これ蚊に刺されたんですかね首。

 

誌面は載せないので少しもどかしいのですが、008ページの朱夏さんが1996^816点すぎたので第2弾の写真集の表紙はこれで行きましょう。

個人的にはスーツというより後ろで髪結んでるのがレギュ違反でした。

ありがとう朱夏さん。ありがとう東京ニュース通信社さん。

あとは「しゅかすがた」を1冊の本にするだけですね東京ニュース通信社さん。

 

B.L.T.VOICE GIRLS Vol.35の巻末には写真集「裸足。」の先行ショットが。

脚が細い。そういう水着の写真もあるんですね。無限に楽しみになりました。

 

 

というわけで過去の「しゅかすがた」を振り返ってみました。

 

「しゅかすがた」はただのコスプレ大会ではありません。

大切な本質は、「斉藤朱夏さんのファン」が「見たい斉藤朱夏さんのすがた」を「斉藤朱夏さんに提案」して、それを「斉藤朱夏さんが見せる」という一連のフローにあると思ってます。

そして1番面白い所は、ただファンが提案した案や、スタイリストさんが提案した衣装にそのまま従うのではなく、斉藤朱夏さんが自分で考えて「斉藤朱夏」というエッセンスを加える事で、「斉藤朱夏さんにしか見せられないすがた」に化ける事です。

この企画が発表された時は「提案者(ファン)が作っていく斉藤朱夏さんのコンテンツ」だと思っていたのですが、回を重ねる度に、「ファンと斉藤朱夏さんが作っていく斉藤朱夏さんの姿=""しゅかすがた""なんだな」と認識させられていきました。

 

第1回しゅかすがた。

「パジャマすがたを見たい!」というファンの要望に対して、「”素のわたし”を見せたい」という斉藤朱夏さんの要望により、素の部屋着のしゅかすがたが披露されました。

 

第2回しゅかすがた。

「料理をしているすがたを見たい!」というファンの要望と、犬が大好きな斉藤朱夏さんの要望で、その2つを組み合わせたしゅかすがたが披露されました。

 

第3回しゅかすがた。

「遊園地でデートなすがたを見たい!」というファンの要望に対して、「ぶりっ子」というコンセプトを斉藤朱夏さんが自ら設定して見せたしゅかすがたでした。

 

第4回しゅかすがた。

「グランピング(キャンプ)をしているすがたを見たい!」というファンの要望を受けて、多忙な朱夏さんにとってリフレッシュを与える機会にもなってくれたしゅかすがた。

 

第5回しゅかすがた。

朱夏さんが見せたいすがた。それは、朱夏さんが大好きなヒマワリと一緒に写る斉藤朱夏さんのすがた。もちろん「スーツすがたが見たい!」というファンの要望も取り入れてました。

 

こうして振り返って考えてみると、本当に面白い企画なんだなと思います。

ファンと斉藤朱夏さんが作っていく「しゅかすがた」。

これは8/15に開演する「しゅかランド」、そしてこれからの斉藤朱夏さんの活動の主軸になっていくテーマなのではないでしょうか?

 

 

ここまで「しゅかすがた」について掘り下げて考えてみました。

冒頭で"私は「裸足。」を、「しゅかすがた」の分岐点だと思っている"と話しました。

それは、「裸足。」が「斉藤朱夏斉藤朱夏として出す初めての写真集」であり、「斉藤朱夏斉藤朱夏をどう魅せるか考えて作られた100%斉藤朱夏の写真集」だからです。表紙&巻頭とかではなく、100%斉藤朱夏だけが詰め込まれた写真集。

 

 

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「今回の写真集を見てくれた人たちが『斉藤朱夏って、きっとこういう人なんだろうな』って思ってもらえる1冊になっていたら。」*1

 

 

「裸足。」は沖縄に初めて行った自然体な朱夏さんが見られるとのこと。

自然体で撮ったからこそ、写真は性格まで伝わるものと考えているからこそ、の言葉。

「私は私のすがたを見せるから、どう受け取るかはあなた次第」と判断を委ねているようにさえ感じます。

 

従来のしゅかすがたは、ざっくりしたシチュエーションなどの案をファンが提案し、それに斉藤朱夏さんが斉藤朱夏の要素を組み込んで作り上げたもの。

しかし写真集「裸足。」は、斉藤朱夏さんが斉藤朱夏をどう魅せるか考えて創り上げたものとなります。

これは「しゅかすがた」において初の試みであるし、大きな転換・分岐点という意味合いになるのではないでしょうか?

 

斉藤朱夏さんが創り、斉藤朱夏さんのファンに受け取り方を任せる。

もう完全に「斉藤朱夏」のコンテンツが始まっています。

それの最初の祝砲となるのが「裸足。」

「しゅかランド」が斉藤朱夏のコンテンツの代名詞となるなら、「しゅかランド」開園の祝砲は「裸足。」なのかもしれませんね。

これから2018年下半期は「斉藤朱夏」としての活動が、加速度的に増えていく予感がします。

まずは目の前の8月16日。

朱夏さんは等身大の自分で、素の自分を以って1st写真集「裸足。」で駆け出します。

斉藤朱夏さんがこれから付けていく足跡。これから描いていく軌道、絵。

見守り、追いかけて行きましょう。

 

 

 

 

ーあとがきー

 

斉藤朱夏って、どういう人でしょうか。

とりあえず私がパッと思いつくkwを5つ並べてみます。

「自由」 「笑顔」「感謝」「努力」「ステージ」

→「笑顔で立つステージに向けて努力を重ね、ファンや周りの人に対する感謝の心を大切にし、誰よりも自由である人」。といった所でしょうか。

 

斉藤朱夏さんのファン100人がこれをやったら、100人が違う答えを出すと思います。

今の段階で斉藤朱夏さんを追いかけてるファンも、この写真集をきっかけに斉藤朱夏を知ってファンになる人も、この写真集「裸足。」を読んで何を受け取って、どんな「斉藤朱夏像」を心の中に作り出すのか。非常に興味深いですね。

 

私は「しゅかランド」の入場ゲート付近で「裸足。」を配布芸しているので、もしご入用の方がいましたら気軽に声をかけてください。

 

 

 

*1:blt graph.vol.33