じゅん通信

「じゅん通信」の真面目な方

「しゅかランド〜The First Time〜」に対する、私の全て。

2019年3月21日。春分の日

私は、斉藤朱夏さんが斉藤朱夏としてステージに立つ瞬間を、初めて見た。

 

今までは役とともにステージに立っていましたけど、

今回は初めて"斉藤朱夏"としてステージに立つことになります。

(月刊B.L.T.3月号より)

 

斉藤朱夏さんにとっても、私にとっても、斉藤朱夏さんのファンにとっても、

いろんな意味を持つ、はじまりの時間。

 

この「はじまりの時間」について、私が実際に感じた事の全てを述べた記事となる。

この記事の解説を最初にしておく。

 

 「イベントのレポート(第2部)だけ見たい!」という方は、

下記の目次の「「しゅかランド〜The First Time〜」第2部レポート」から飛んで欲しい。

逐一メモを取っていたので情報量はかなりあると思う。

 

「しゅかランド〜The First Time〜」までの、私のTime。」では、

このイベントまでの私の心境を綴った日記が書かれている。

2019年1月21日以降は、小見出しにある日付に書いた内容である。

なので、この記事は2ヶ月かけて完成した記事であると言う事だ。

内容は私の葛藤ばかりなので読んでいて楽しくはない。先に言っておく。

 

その後は当日の様子、そして総括と続いていく。

全部で約17000文字ある記事だ。

 

 

 

 

 

「しゅかランド〜The First Time〜」までの、私のTime。

 

 

BRODY2018年2月号

今後もどんな形でも、ステージに立ち続けることが私の理想です。
ステージに立って、いろんな人にいろんな感情を、感謝を伝えていきたいというのが、ずっとやっていきたいことですね。
斉藤朱夏として会える場所と時間が増えたらいいなって思う。

(「BRODY」2018年2月号より)

 

私にとって、BRODYのこの言葉は「斉藤朱夏さんが示してくれた斉藤朱夏の原点」。

デビューは「ラブライブ!サンシャイン!!」の「渡辺曜役」だった。

渡辺曜役としてステージに立つ斉藤朱夏は、渡辺曜そのものである。

それでは、斉藤朱夏としてステージに立つ斉藤朱夏は、どのようなものだろう?

 

この明確な疑問を抱いた時から、この答えを得るまでに1年4ヶ月を要した。

斉藤朱夏として会える場所と時間」

そして斉藤朱夏さんの真骨頂であり、一番輝いている瞬間だと本人も実感している、「ステージ」

その2つが掛け合わされた「はじめて」が、この「しゅかランド〜The First Time〜」の立ち位置だと認識している。

 

 

2018年11月16日の夜。

斉藤朱夏さんが自身の番組である「しゅかりごと」で、はじめてのファンミを開くと告知した時。

私の口から漏れた言葉は「…遅くね?」だった。

2018年8月15日に開園したファンクラブが、年内に何もイベントを開かず、やっと開いたと思った初のファンミーティングが、翌年の3月21日だなんて。

逆にその日まで「しゅかランド」のイベントは何も無いのかと呆れていた。

ずっと待ちわびていたイベントの発表を、素直に喜べない私がいた。

 

 

2018年12月25日の夜。

私は「The First Time」で園長宛に出すフラスタの案を考え、花屋にメールを送った。

このフラスタは、絶対に私1人で出すと決めていた。

理由は明快。私のスタンスに則ったからだ。

自分ひとりでフラスタを出すということ自体が、私にとって「はじめて」の試みだった。

フラスタのデザインを1から考える経験をしてこなかったのだが、不思議と臆することはなかったし、デザインも9割型頭の中で作り上げられていた。

このデザインは、「しゅかランド」が開園した時から構想を始めていたものだ。 

私がはじめてフラスタを出すのに最も相応しいイベントは、ここしかないと思えた。

 

 

2019年1月17日の夜。

クレカが「4158円」動いた。

私は「歓喜」ではなく「安堵」の気持ちに包まれた。

叫ぶ事も、Twitterで報告する事も、気分を良くして酒を飲みに行く事も無かった。

ただ、「俺は行っていいんだな、このイベントに。」と安堵したことは覚えている。

 

 

2019年1月21日の夜。

開催まであと2ヶ月。

私は、このブログを書き始めた。

「しゅかランド〜The First Time〜」という、「斉藤朱夏史」において絶対的な立ち位置を持つこのイベント、私がブログにしない理由がどこにも見当たらなかった。

最初は、イベントが終わった後にいろんなことを書いていこうかなと思っていたのだが、時間的・精神的余裕も、満足できるアウトプットを一気に行える気がしなかったので、「その都度思ったことをメモのように書いておいた記事にしよう」と決めた。

 

私はブログが好きだ。

ブログを書いている時、私は純然たる私でいられる。そこに他者の介入は無い。

私が無限に考え、それを出力するこの瞬間は、紛れもない私を強く認識出来るからだ。

 

 

2019年1月24日の昼。

月刊B.L.T3月号を読んだ。

 

 

私は以前に、「開園から4ヶ月経過時点」の「しゅかランド」に対して思ってる事をブログに書いてみた。

この月刊B.L.T3月号では、「スタートから5ヶ月経ったけど手応えどう?」

とインタビュアーが質問していて、それに対して園長は

 

・「しゅかランド用の写真を動画を撮るようになった」

・「ファンの声を聞く機会が増えて考える時間が増えた」

・「やりたいことの実現の為に日々スタッフと話し合ってる」

 

と答えていた。

 

園長はファンの声を聞いてるし、ランドに関して考え、協議している。

と言うことは分かった。ポストや手紙も無駄ではないようだ。

上流では動いているらしいのだが、それが「アトラクション」という形で実現されていないのは事実である。

5ヶ月経った時点でも主要なコンテンツは「ミュージアム」である事に変わりないし、特に新しいアトラクションが出来た訳でもない。

 

そして、ファンクラブイベントに関しても話されていた。

 

・「改めて自己紹介させていただくようなイベントにしたい」

・「ファンのみんなと一緒に話したり出来る空間にしたい」

・「今まで以上に私の人間味を感じてもらえるイベントに」

・「トークを中心にする」

・「歌は歌わない」

 

との事だった。

私が注目したのは、「歌は歌わない」という事だ。

「歌は歌わない」という判断をした背景が、理由が知りたくなった。

当日のイベントが終わった後、

「歌は宣言通り歌わなかったけど、それでもめちゃくちゃ楽しかったし充実していたし有意義だったし来てよかった!!ずっと長い事待ち続けて来てよかった!!!応援し続けてきて良かった!!!!」

と思っている私の姿が全く想像出来なかった。

 

私は「斉藤朱夏として立つステージ」を期待してきたし、その旨は今までに何度も発信・主張してきた。

 

もう、斉藤朱夏さんの真骨頂であるライブを、ステージを行う所まで来ているんじゃないかなと思っているんですよ。"愛の勝負"、やりたいんですよ。

その声はもちろん私だけでなく、多くの斉藤朱夏さんのファンが待ちわびている事だと思ってます。

何万回も想像している、万雷の拍手が鳴り響くステージ。サイリウムで朱色に染まるステージを、笑顔で、汗を撒き散らしながら、駆け抜けて輝く朱夏さんのすがた。

これが私が心から願う「しゅかすがた」なんです。何度でも主張します。叶える為に。

 

ameblo.jp

 

斉藤朱夏として立つステージ 」。

私はこれを考えるとき、自然と「歌を歌ってダンスを踊る姿」を想像していた。

なので、このイベントで、私が思い描いたステージが実現する事はない。

私はこの事実にぶち当たった瞬間に、このイベントにどう向き合えば良いか考えざるを得なくなった。このイベントには、どんな意義があるのだろう。

 

2019年1月現在、私は「しゅかランド〜The First Time〜」に対して抱いている感情は「期待」ではなく、「不安」だ。

イベントが終わった日の夜、「この内容なら、半年早くやっても良かったよね。」と酒を飲みながら呟くことがない事を祈る日々が、始まった。

 

 

2019年2月6日の夜。

この日は就活も仕事もない日だった。

久しぶりにこの編集途中の記事を開いて、色々考えてみることにした。

 

「もし、何かしらの抽選に当たって、このイベント内で「1つだけ質問して良い」権利を与えられたら、何を問うだろう?」

 

と自分に問うてみた。

私は少し考えて、

「今後、斉藤朱夏として、具体的にどこのステージに立ちたいですか?」 

という質問をする事が、「最適解」であるように思えた。

それはなぜか。根拠を挙げてみる。

 

・この会場に来た1000人は「斉藤朱夏に興味を持って」「斉藤朱夏が好きで」「斉藤朱夏を追いかけていて」「斉藤朱夏のこれからに期待している」と想定出来るから。

・このイベントは「斉藤朱夏として立つ初めてのステージ」だから。親和性の観点。

 

といったところだろう。

こんな機会がそもそもあるのか知らないが、会場にいる1000人にとって有意義な質問を投げてみたいなと思った。

この質問とこの答えを宣言する機会は、ここ以上に相応しい場所は無いのではないだろうか。

 

 

2019年2月14日。フラスタ打ち合わせ。

就活が上手くいかない。

俗に言う「お祈りメール」という落選通知がくる日々が続いていた。

ここを書いている現在進行形でメンタルが追い込まれていたのだが、

この日はフラスタを依頼した花屋の方と打ち合わせの日だった。

正直、そんな気分では無かった。

 

新宿の「コロンバン」というおしゃれな喫茶店で担当の方と打ち合わせた。

自分が考えていた案や、込めたい想いを率直に伝えた。

何せフラスタを製作したことが無かったから、分からない時や迷った時はすぐに聞くようにした。

担当の方は嫌な顔ひとつせずに笑顔で答えてくれた。

 

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打ち合わせの時のメモ。構想まとめ。

 

私はイラストを描くことが出来ない。パネルを自作する事も無かった。

多分、そっちの方が「愛」を込めたことを分かりやすくアピール出来るのかもしれない。

しかし、私はお金を払ってやってもらえることは甘えることにした。

私が込めたい想いや伝えたい想いは、私ができる形で伝えれば良いと思った。

 

フラスタの説明をする。

 

今回のフラスタのコンセプトは

・「しゅかランド〜The First Time〜」

・「斉藤朱夏として初めて立つステージ」の2つである。

 

心がけたのは「派手になりすぎない」ということ。

これはあくまでも「The First Time」であり、初めの一歩である。

 

芝のイメージをしたステージに、朱いハートのバルーンを設置。

 

なぜ芝のステージなのか。それは「The First Time」だからだ。

「The First Time」におけるフラスタ内のステージが派手でゴツいのは、違うなと思った。

簡素で良い。自然で良い。これが解だと思えた。

さらに、しゅかランドのトップページも草原である。

 

中央にある大きくて朱いハートのバルーンは、2つ意味がある。

 

まず、斉藤朱夏本人であり、このフラスタにおける主役である。

バルーンは空気で膨らむ。

空気が送り込まれて大きくなり、やがて宙に舞い、空に向かって飛んでいく。

 

そして、斉藤朱夏が作り出すステージ全体でもある。

斉藤朱夏として初めてステージに立ち、斉藤朱夏のファンとの愛の勝負をする」ことを表現している。

その全体の関係が赤くて大きいハートなのだ。

だから、ステージの上に赤くて大きいハートを置いたのだ。

 

背景が緑で上部が水色と白なのは、「しゅかランド」のトップページをイメージ。

 

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親の顔より見た画面

 

これはもうそのままである。シンプルさを意識した。

白の部分には「かすみ草」を使うようにお願いした。

 

そしてフラスタ下部を、水色のリボン・水色のラッピングにした理由は単純明快。

渡辺曜ちゃんにも、このステージを見てもらいたかった」からだ。

 

私はこのフラスタを作る上で1つだけ迷った点があった。

それは、「渡辺曜」の要素を入れるか、入れないか。

 

このイベントは、役と共にではなく、斉藤朱夏として初めて立つステージ。

だから、フラスタに「渡辺曜」の要素を入れることは「違う」のではないか。

と、思った。最初だけ。少しだけ。

けど、それは大きく違った。

斉藤朱夏が、こうして「しゅかランド」というFCを開けたのも、イベントを出来るようになったのも、全て渡辺曜役としてデビューしたから」である。

 

渡辺曜がいなければ、今の斉藤朱夏はいない。

斉藤朱夏斉藤朱夏としてステージに立てていない。

だからこそ、このステージには渡辺曜ちゃんにも見てもらいたかった。

渡辺曜ちゃんは、私に匹敵するレベルで「このイベントに参加すべき存在」だった。

だから私はフラスタ下部を水色にすることにした。

 

渡辺曜ちゃんは、斉藤朱夏として立つ斉藤朱夏を見て、何を想うんだろう?

 

フラスタ案をまとめてからは、花屋の業界について話してもらった。

「フラスタの収益」と「店頭で花を売って得る収益」の比率の話や、

花屋業界全体の盛衰の変遷、フラスタを出すオタクに共通する担保された民度・価値観の話は非常に面白かった。

何より、担当者が「斉藤朱夏」を知っていて、色々話してくれたことが少し嬉しかった。

 

2019年2月22日の夜。

「しゅかランド~The First Time~」のグッズ先行販売が開始した。

ラインナップは、園長がデザインした「Tシャツ」「トートバック」「キャップ」に、マフラータオル、トレーディング缶バッチ、トレーディングブロマイドといったものだった。

一言で言うと、無難。

特に目を引くようなグッズは見当たらなかったし、「サイリウム」が無かったことで「歌を歌わない」事が本当なんだなと思わされた。

園長のデザインは特に感想が無かった。頭にコロッケが乗っている方が男性らしい。

強いて言うなら、トレーディング缶バッチの上段の髪型が好きだなといったところだ。

 

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上段の髪型は声アニでもあったよね

私は結局、「Tシャツ黒(L)」・「マフラータオル」・「缶バッチ」・「ブロマイド」を1セットずつ買った。

普段使い出来るデザインであるとは思えないが、もし外で使っている人を園長が見かけたら、嬉しく思うのだろうか。

 

 

2019年3月5日の夜。

イベント当日が近づくに連れて、私はどんどん不安になっていく。

「このイベントに参加して、俺は笑顔になれるのだろうか?」

「このイベントに参加して、俺は「あの人」を追いかけてここまできた事を、肯定出来るようになっているのだろうか?」

「このイベントで、俺は成就されるのだろうか?」

と。相変わらずイベントに関する情報はほとんど出ていない。

トーク中心のイベントとのことだが、あの人のトークというと「しゅかりごと」が想起され、期待できると言ったら嘘になってしまう。

「しゅかりごと」のトークイベントみたいにならなければ良いな。

「初めて立つステージ」って、つまり、なんなんだろう。

考えれば考えるほど不安に、そして憂鬱になっている。

なんで俺は期待できてないんだろう、純粋に楽しみに待てないんだろう。

 

その原因は全部、あの人を追いかけてきた自分の在り方にあった事に気づく。

 

みんなから愛されて、みんなに愛を返すあの人を、多分俺は心の奥では望んでない。

俺にはあの人ひとりしかいないのに、唯一無二の存在なのに。

今まで俺なりに考え続け、想い続け、期待し続けて、ある意味、愛し続けてきたのに、

あの人にとって結局、俺は「みんなの中の1人」でしかない。

俺があの人に注いだ全力のアプローチも、あの人にとっては「みんなの中の1人」の愛でしかない。

あの人が俺に返してくれる愛は、「1/みんな」の愛でしかない。

そもそも、私は「1/みんな」の愛すらも、あの人から受け取った実感が無い。

 

俺はその事実と現状に気づいた瞬間に、「馬鹿らしく」なった。

なんでだろう?

最初にこの人に出会った時、推していこうと、追いかけようと思った時には、そんな思想は一切なかったはずだ。

この人が笑顔でいてくれれば、みんなから愛されてくれれば、どんどん羽ばたいていってくれれば、それで良かったはずだ。

どこで、こんな惨めで、報われてなくて、損得勘定で、自分が抱いた期待とあの人の実績から差分を出して「はぁ、今月も赤字だ」と溜息をつく、救いようの無い人間になってしまったのだろう。

 

答えは簡単だった。「裸足。」のサイン会を外したあの日だった。

そうだそうだ、俺はあの日に変わってしまったんだ。

 

 

しかし、私にはまだ「斉藤朱夏に叶えて欲しい夢」があるし、「見たい景色」がある。

そして今の斉藤朱夏ならそう遠くない未来に叶えてくれる。そう信じている。 

今までの自分を全否定してしまったら、文字通り何も残らない。 

私が斉藤朱夏に見出した夢も、夢の為の投資も、まだ全然回収出来てない。

だから私は斉藤朱夏を追いかける事を辞めたくはないし、まだ、好きでいたい。

斉藤朱夏から見た私は「大勢のファンのうちの1人」でしかないし、事務所各位から見たら「1人の顧客」でしかない。

しかし私から見た斉藤朱夏は、初めて「ラブライブ!」関係なしに、個人として追いかけたいと思えた人。

この人の可能性に賭けてみたくなった。この人が見せる景色を、この人と一緒に見たいと思えた。

そう思えた自分を否定する事は、自分にも出来ない。

多分もう、純粋な気持ちで追いかける事は出来ない。半分どころか、全部意地。

私は私の意地で、私の好きを追いかける事にする。


 

答えも理由も、全部ここに書いてあった。

 "私が斉藤朱夏に見出した夢も、夢の為の投資も、まだ全然回収出来てない。"

その通りだ。全然回収できてないのだ。

過去に信じて賭けてみたいと思えた自分を、守りたかったんだ。

だから、「意地」なんだろう。

単純な「好き」「期待」じゃなく、私の内側に確かにある「意地」なんだろう。

 

もうあの日から半年以上が経った。

夢の為の投資を全然回収出来てない現状に、変わりはない。

ただ、あと2週間ちょいで、""The First Time""が来る。

何かが変わるかもしれない。こんな俺でも、何かが変わるかもしれない。

何も変わらなかったらどうしよう、と考えるより、変わるためにはどうすれば良いか、

考えるようになりたい。

「意地」を抱えたまま亡霊のように現世に漂い続けるのは、もう疲れたんだ。

 

 

2019年3月10日の夜。

このブログの存在すらも忘れかけていた。

改めて読み返す気にもなれなかったが、色々このイベントに関する情報が解禁されたので追記していこうと思う。

記録を残す事がこのブログの唯一の価値なのだから。

 

2019年3月7日。このイベントで「朱夏取扱説明書」をやる事が発表された。

 

質問してくれてありがとうねっ!!!
たまに答えたい!これ!とかあるけど
そーゆのは私の口から発言したいことだったりあるから


みんなの前で質問に答えれる場をつくれたら
答えるね!!🐶


楽しみにまっててちょ!!


 

また、「しゅかランド日和vol.1」の「斉藤朱夏大解剖特集」でも、「朱夏取扱説明書」を口頭でやりたいという旨を話していた。

「私の口から発言したいこと」「みんなと決めたいからネットでは答えたくないもの」をクリティカルに引き出せる質問を送る事がファンのミッションだなって思った。

そして有意義な回答になる質問を、園長本人が厳選して選んで答えて欲しい。

しかし、この「斉藤朱夏大解剖」では「質問をランダムで引く」と話していたり、

そもそもこのイベントを本人は「ラフにやりたい」と答えているので、あまり期待しない方が良いのだろう。

期待しても期待に応えてもらえないと辛くなるから期待しない方がいい。

期待しなくなったファンは、果たしてファンと呼べるのだろうか?

 

そして、ファンの呼称もこのイベントで決定される事が決まった。

 

 

ファンの呼称を決める事は私も求めていた事なので、素直に意味を感じた。

このイベントで決める事にも意味はあると思う。

なぜなら、「斉藤朱夏として初めて立つステージ」であるからだ。

斉藤朱夏として初めて〇〇」なら、別に「斉藤朱夏として初めて1人で持つ冠番組」で決めても良かったのかもしれない。

しかし、その番組に同一の空間共有は生まれていない。

番組で募集して決定するのは「ラジオネーム」止まりなんだろう。

今後斉藤朱夏として活動していく上で、ステージに立っていく上で、

斉藤朱夏のファン」の呼称を決めるのに1番相応しいのは、「斉藤朱夏として初めて立つステージ」なのかもしれない。

 

「愛称」と聞くと、小林愛香さんが名付けた「しゅかしゅー」という愛称を想起する。

しかし、今ではほとんど見かけない。

私は前から「朱夏さん」が一番しっくりくると思っているからそう呼んでいるし、

このイベントで「斉藤朱夏のファンの呼称」が決まった所でその呼称を使う事を強制される事も無いだろう。

それでは、斉藤朱夏のファンの呼称を決める事は、無意味なのか?

私は無意味ではないと考える。そもそも意味があると思ったから聞いたのだ。

 

斉藤朱夏さんは、ファンのことを「みんな」と呼ぶ。

これは、「Aqours渡辺曜斉藤朱夏」としても、「斉藤朱夏個人」としても、呼び方は変わらない。

Aqoursを応援してくれているファンも「みんな」だし、「しゅかりごと」を聞いているリスナーも「みんな」である。

しかし、「斉藤朱夏のファン」という括りで固有名を与えると、「斉藤朱夏」個人の枠組みが付随的に明確になる。浮き彫りになる。

女性声優・Aqoursのキャストといった海の中から、「斉藤朱夏」が浮き上がってきたように、ファンという海の中から「斉藤朱夏のファン」が浮き上がってくるイメージ。

 

これはそもそもの「名前」というものが持つ役割に即している。

私が持っている知識と表現力では限界があるので、wikiを引用してみる。

 

すべての事象には名がある。我々は先ずその対象に名前を付ける。

そのためには対象の概念を明確にし、またそれ以外の事象との区別を持たなければならない。

この過程で名前を付けた対象が明確になる。

名前がないものは、他人にその対象を説明できないため存在を認識させるのが難しく、自らもその対象を明確にできなくなる。ただし必ずしも固有の名前を持つ必要はなく、限られた人びとの間で認識が明確になるのであれば対象を説明する語を使い、「右側の○○」「白い○○」「○○にいる人」「昔の○○」などで足りることはある。

しかし、より多くの人々に他とは区別して認識してもらうためにはやはり固有名が必要となってくる。

 


 

概念を明確にし、他と区別して認識させるもの。

これは一種の「ブランディング」の様相を持つと私は考えている。

固有名を与えられた「斉藤朱夏のファン」の行いによって、「斉藤朱夏」に対するイメージにも影響を及ぼす可能性があるということだ。

例として「ラブライブ!」と「ラブライバー」を挙げてみる。

ラブライバー」の行いが良く、他のコンテンツのファンから見て理想的で在るべき姿として映ったとしたら、自然と「ラブライブ!」に対するイメージ・評判にも好影響を与える。

その逆ももちろん作用してしまうし、基本的に「悪影響」の方が伝播しやすい。

その影響がファン内だけで収まっていれば良いが、企業等にも影響を及ぼす可能性も否定できない。

第一、自分が応援している人が「私のファンは素行が悪くて民度が低くて評判が悪いのか…」と思ってしまったら目も当てられない。

 

だから、このイベントで「斉藤朱夏のファン」に与えられた固有名詞がどんな名前になるかよりも、その「名前」のイメージや在り方をどうしていくかの方が大事だと思う。

 

私は「しゅかとも」という名前を考案して提案した。

某「しゃろとも」と酷似しているのだが、私のネーミングセンスの限界はこれだった。

キャストとファンの関係じゃなくて、気軽に話せる友人のような関係でありたいという斉藤朱夏本人の気持ちを私なりに汲み取った結果である。

 

ひとつ分からない点は、この名前を決めるのはどこなんだろうということ。

なぜなら今回のイベントは2部制であるからだ。

名前を決めるコーナーを両部でやって夜の部で最終決定するのだろうか。

昼の部で名前を決めるコーナーをやって最優秀なものを1つ選定。

夜の部で候補を挙げていって両部で出した最優秀同士で選ぶのだろうか。

なんにせよ、「斉藤朱夏のファン」の呼称が決まる事は楽しみにして良いのかもしれない。

 

 

2019年3月8日。このイベントで「しゅかりごと」の公開録音をする事が告知された。

私は素直に喜べなかったし、喜ぶ事ではないなと思った。

園長は「しゅかりごとをイベントでも感じてほしい」と話していたが、

それなら「しゅかりごと公開録音イベント」を新しく打てば良い。

率直に「兼ねちゃったか…」という感想しか湧いてこなかった。

メリットをひたすらに考えたら、「このイベントの様子をいつでも見返せるアーカイブがある番組で公開すること」だった。

確かにその点においては良いかもしれない。

しかし、「しゅかりごと公開録音イベント」自体が開かれる可能性が一気に低くなってしまった感覚は否めなかった。

 

 

さらに公開録音用に「しゅかぎり」「悩み相談」「質問」も受け付けるらしい。

このイベントの立ち位置が何なのか輪郭があやふやになってしまった。

公開録音の延長の様なイベントにならない事を祈る。

 

 

2019年3月14日の夜。

発券があった。

私はB-14列。つまり最後列だった。しかも左右で見ても左端の方。

これは非常に「私らしいな」と思えた。喜びも悲しみもしなかった。

最後列。もしかしたら他の人は悲しむかもしれない。

なるべく前の方が良いと考えるかもしれない。なぜか。ステージに近いから。

 

私が「最後列」を「私らしい」と思った理由は、

・これは「はじめて」のイベント。この位置はスタート地点に相応しい。

・客席を含めた全体を俯瞰できる位置。今の私に相応しい居場所。

この2点だ。

 

まず1点目。

ステージから、朱夏さんから最も遠い線。それがB-14だ。

これから互いにどうなっていくかは分からないけど、私が意味と意義を見出していて、これからもイベントに行くようになっていたとして。

イベントを追うごとに自分の居場所がどんどんステージに近づいていったらいいなと。

まあそう上手くはいかないだろうけど、最初の、1発目のイベントのスタートラインがここである意味を、私は感じた。ここから始めるんだと。

 

続いて2点目。

文字通りここからなら、客席全体を見渡せる。

サイリウムはないから光の海を見ることは叶わないが、ステージと客席全体が愛であるという、私がフラスタに込めた想いも見渡す事が出来る。

ステージに立つ朱夏さんが何を意識してどこを注視して何を表現して何を伝えたいのか。

最後列からじっくり見ていようと思った。

 

最後列にまで朱夏さんの愛が、想いが伝わってきたら、それはすなわち会場全体に届いている証明にもなるだろう。

前の方だけで盛り上がって進むようなイベントだったら、それは私の位置から温度感として分かるはずだ。

 

 

 2019年3月20日の夜。

そういえば先日、物販が届いていた。

 

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何を引いても喜びに差は無い。

 

1年前の私なら、もしかしたら全部コンプリートしにいってたのかもしれない。

そう思いながらブロマイドを眺めていた。

 

今日は、イベント前日である。

 

 

ブログを書いた。

前半も、後半も、私が本当に思っていることに変わりない。

 

園長もブログを更新した。1ヶ月半ぶりだった。

 

 

特に感想は無かった。

このタイトル、イベント後に更新するブログのタイトルにすれば良いのにと少し思った。

 

私の事すき?ん?興味もってる?笑

 

「The First Time」より

 

この問いに対する答えを、今の私は出せなかった。

明日の私は、きっと答えを出せると思う。答えを出せていてほしい。

 

花屋からメールが届いた。

完成したフラスタと楽屋花の写真が添付されていた。

 

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人生で初めて出した楽屋花は、少し可愛かった。

 

楽屋花は私が直接見ることが出来ない可能性の方が高い。

斉藤朱夏として立つ初めてのステージへ」

とメッセージを添えた。これはフラスタのメッセージとは少し違う。

この楽屋花を見て何を思うだろうか。

送り手が込めた想いと、貰い手が受け取った想いは必ずしも一致しない。

 

とりあえず、明日になれば全部わかるのだろう。

明日を迎える覚悟なんて、実は必要無かったのかもしれない。

 

 

「しゅかランド〜The First Time〜」当日。

 

 イベントまでのTime

ものすごく「よみうりランド」をエンジョイした。

一気に写真をアップしていく。

 

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園長

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ENCHO

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えんちょう

 

 

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事前物販で無かった37に全然人が並んでないバグ

 

 

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私と園長。朱夏人はコインで顔を隠す風潮流行れ。

 

12時からは就任式が行われた。

 

 

「絶対30分も持たせられないだろ…」と思ってたら15分で終わりましたね。

風が強いのに短いスカートだったので無限に抑えていた園長がなんか良かったです。

特に見せ場が無かったマスコットのラッキー(メスの方)のスカートがバッサバッサ風に煽られてて「いや嬉しくねえよ」ってなってました。

 

参考

www.yomiuriland.com

 

ざっと見たけど客層が若かったです。

学生もいるけど本当に高校生とかそこら辺の子が元気に応援してましたね。

 

「ハシビロGO」や「スピンランウェイ」もスタンプの為に乗りました。

「スピンランウェイ」は完全に「スリリング・ワンウェイ」に名前が似てたからという理由で選んだのですが、75分待ちはしんどかったです。

500円払うと優先的に案内されるやつを使うべきでした。機会費用大事。

キャストが出発するときに「スピーン、ランウェーイ!」って掛け声をするのですが、完全にスリリング・ワンウェイって聞こえましたね。うおおおおおおいくぞよみうり(?)

 

17時になったので入場しました。

入場してすぐにフラスタが並んであったので、自分のもあるかなと期待していたら無くて焦りました。

スタッフに震えながら聞いたら1階にもあると知り、駆け降りて行きました。

 

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見つけた瞬間に「うおおおお」ってなってた

感無量ですね。

他のオタクも写真撮ってくれてるの見て嬉しくなりました。

この嬉しさってフラスタを出した人にしか味わえないんだろうなって。

斉藤朱夏として初めて立つステージへ」というフレーズは

斉藤朱夏として初めて立つステージへ贈る祝い花」という意味と

斉藤朱夏として初めて立つステージ(段階)へ進んだ斉藤朱夏さん」の意味で

一応ダブルミーニングにはなっています。

 

それではイベント本編の話に。

 

 

 

「しゅかランド〜The First Time〜」第2部レポート

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The First Time

 

 

まず最初に「しゅかランド」のヒストリー映像が流れた。

園長が「改めて自己紹介する場にしたい」と話す映像もあった。

 

そして園長がステージ上に後ろ向きに登場。

流れてきたのは「Taylor Swift」の「Shake It Off」だった。

Taylor Swift - Shake It Off - YouTube

 

そして踊る園長。いや、斉藤朱夏さん。

驚いた。開幕から「答え」が提示されて後頭部をパイプにぶつけた(最後列)。

この段階で割と「来て良かった」と思えた。

正真正銘、斉藤朱夏さんの、斉藤朱夏さんによる表現だった。

 

OPMCが始まった。

バンデッド(園内のジェットコースター)のアナウンスをした話や、

よみうりランドの説明などをしていた。

自分がデザインしたグッズの話では「無難なデザイン」「普段使い出来るデザイン」と話していた。

 

朱夏取扱説明書」。

ファンの愛称を決める話では、もう既に園長が候補の中から決めていた。

決まった名前は「朱夏人(しゅかんちゅ)」だった。

理由は「裸足。」が沖縄で撮ったから、名前が夏だから。

沖縄でイベント開くのも面白そう?と話していた。交通費がやばそう。

 

和装に興味がないかという質問で「ゴスロリ」「フリフリした服」を着たいとのこと。

雑誌やしゅかランド日和で出来ないか?と話していたが、

シンプルに「すがた」でやれば良いと思う。

 

 

ライブイベント終わった後に自分にご褒美あげるのかという問いに対しては、

・美味しいものを食べる

・高価なものは買わない

・イベントが終わったらまた次の壁がある

と話してから、「みんなと会えるのがご褒美」と笑っていた。

・このFCイベントを開けるのが嬉しい

・私のファンってこういう感じなんだって知れる

・ファンの人柄でこれからのイベント決めたい

と話していた。

このイベントを開く意義はここにもあると思う。

斉藤朱夏さんが、斉藤朱夏のファンを知る。空気を知る。

そして得た何かがこれからに繋がっていく。

どこまでこのサイクルを大きく回せるかだと思う。

 

ここでスペシャルゲストの荻野由佳さんが登場。

ここからは「裏朱夏取扱説明書」となるらしい。

荻野さんが、朱夏さんに関するエピソードを暴露するコーナー。

・歩くのが早い(実演してた)

・荻野さんがくっついて歩きたがるので朱夏さんが払って離れようとするけど、結局朱夏さんも近付いて話したがる(コントかな?)

朱夏さんは気遣いのプロ。いつものど飴くれる。すごく良い子。

朱夏さんと仲良くなりたいなら小声で話さないこと(忠告)

・外見は荻野さんの方が姉だけど、中身は朱夏さんの方が姉。

朱夏さんは夢を追いかけてる姿がすごくカッコ良い。

・6年前はバリバリダンスやってたからアーティストになるのかと思ったら声優になっててビックリした。

・ファンの話をよくする。ファン想いだと思う。

・セカンドシングルはお互い(Aqours・NGT)センター獲ってたね。

 

こんな感じの内容だった。

このイベントは改めて自己紹介する場所。斉藤朱夏が、朱夏人に。

なので荻野由佳さんという親友を呼ぶことで2軸で「斉藤朱夏の紹介・エピソードトーク」を展開したのは正解だったと思うし最適だったと思う。

また、荻野さんと接しているときの朱夏さんは本当にリラックスしていて、素の状態になれているのでこの点からも良かったと思ってる。

 

次は「みんなはどっちを選ぶでSHOW」というコーナー。

斉藤朱夏に関する2択が表示される

斉藤朱夏と荻野由佳が、客がどっちを選ぶか先に予想して答えを出しておく

→客に拍手させて客の回答を斉藤朱夏がジャッジ

→一致してたら1P獲得。3P以上で食事券獲得

というフローとルールであった。

 

・見たい園長はどっち?

ゴスロリ」or「パンツスーツ」

園長予想「ゴスロリ

客回答「パンツスーツ」

私はパンツスーツの方が好きです。おい聞こえるか偉い人。

 

・好きな園長はどっち?

「かっこいい園長」or「かわいい園長」

園長予想・客回答「かわいい園長」

私はかっこいい園長の方が好きなので拍手したけど全然こっち人いなくてワロタ

 

・欲しい体はどっち?

「食べても太らない」or「寝なくても大丈夫」

園長予想・客回答「寝なくても大丈夫」

欲しいですねその体。

 

・参加したいイベントは?

「園長とバーベキュー」or「園長とディナーショー」

園長予想・客回答「園長とバーベキュー」

急にリアルな質問になって笑いました。これ参考にするとかあるんですかね。

夏頃に園長とバーベキューやるイベント開いたら楽しそう。

 

4問やって3問一致させたので食事券獲得。焼肉行くらしい。

荻野さんが「斉藤朱夏としての朱夏ちゃんと共演出来たのが嬉しい」と挨拶して捌ける。荻野さんありがとうございました。

 

しゅかりごと公録。

しゅかぎり。お題は「イベントで斉藤朱夏はなんと叫んだか」

「平成最後のイベント云々」

上腕二頭筋が云々」

「筋肉送ってね云々」

「投げキッスするやつ」

「すいとーよ」

「私のこと好き?」

「元気全開DAYDAYDAY」

「目痒くて開けない云々」

「ポテト!ハンバーグ!云々」

「ポテト食べた人〜」

「よみラン10周走れ」

「全部平仮名にして」

「顎外れた云々」

「世界征服云々」

「ターザンっぽくあーああー」

「虎丸、出番」

「世界で1番可愛いのは斉藤朱夏だ」

「そして輝くしゅかりごと(ハァイ)」

斉藤朱夏参戦(スマブラ)」

 

苦痛だった。

 

しゅかランド内で新アトラクションとして「ビンゴ」が実装されるらしい。

5日連続で番号を公開してビンゴになったユーザーに限定グッズをプレゼントするらしい。

その新アトラクションを記念して実際に紙のビンゴを客席で行う。

ビンゴになった人は楽しめたのかな。

ランドに関しては「ミュージアムを頑張って更新する」と話していた。

 

その後は園長が捌けて、2月20日に「よみうりランド」で撮影した映像を流す。

「evグランプリ」というゴーカートで事故を起こしまくる園長。

そしてスタジオでダンスを踊る朱夏さんの映像が流れる。

ステージに衣装チェンジして戻ってくる朱夏さん。

そこから3曲のダンスを披露。

唯一曲名が分かったのはグレイテスト・ショーマンの「This Is Me」だけだったが、圧倒された。

The Greatest Showman Cast - This Is Me (Official Lyric Video) - YouTube

 

3曲を完璧に踊りきった後は捌けて、イベTシャツに着替えて再登場。

「This Is Me」をBGMに流しながら

「ありのままで良いんだよって事を伝えたい」

「私は斉藤朱夏として(ステージに)立ち続ける」

と話していたのが印象的だったし、格好良かった。

 

EDMCでは荻野さんが再登場。

「不思議な感じ」と話し、「6年前と変わらず」と朱夏さんに話していた。

 

ここからは今後の展開について発表。

・FC事後通販

・しゅかランド日和vol.3近日中に公開。内容はこのイベントの密着取材。

・4/15に発売される雑誌「スピリッツ」で表紙アンド巻頭グラビア。

撮影地は箱根。色々露出していると不敵な笑みを浮かべながら話してた。

・FCイベント第2回決定。

 

そして最後に記念撮影。カメラマンのカメラと朱夏さんのスマホで1枚ずつ。

 

「10年後20年後もステージに立ち続けたいと思います。」

「浮気は3回まで許す。最終的に斉藤朱夏に帰って来れば良い。」

「あたたかいホームを作っていきたい。」

と伝え、イベントは幕を閉じた。

 

終演後のアナウンスで朱夏さんは「楽しめましたか?」と問いかけ、客席は歓声で答えた。

「次のFCイベントでお会いしましょう」。

 

以上がレポート。

 

 

 

 

 

 

「しゅかランド〜The First Time〜」、私の総括。

 

とまあ、こんな感じだ。

1番最初からここまで読んでくれた人の為に、そして自分の為におさらいをする。

私は、このイベントを素直に100%楽しみに待つ事は出来てなかった。

むしろ、このイベントに対する不安の方が大きかった。

私は当日、何か「答え」が出る事を求めてイベントに参加した。

イベントの内容は上記の内容だった。

 

私は終演後、ジュエルミネーションに彩られている園内を抜け、そのまま駅まで歩きながらずっと考えた。そして答えを出した。

 

私は、朱夏人で在りたい。

 

これが答えだ。これが答えだった。

斉藤朱夏さんは、「しゅかランド〜The First Time〜」で「斉藤朱夏」を提示した。

斉藤朱夏としてステージに立ち、斉藤朱夏を魅せた。

冒頭と最後のダンスを見て、やっぱり私はこの人のダンスが、パフォーマンスが、表現が、好きなんだと強く実感させられた。

トークパートでは、ファンはしきりに「かわいい」と煽り、照れさせようとした。

客席は「かわいい斉藤朱夏」を求めていた。普段の彼女なら「やだ」「可愛いとか分からない」と拒否していただろう。

しかし、昨日は積極的に応えていた。積極的に、客席が求めたものに応えていた。

その姿勢を見て、このイベントに対する想いを感じる事も出来た。

 

もし、このイベントがトークオンリーだったとしたら、

自分に対して別のジャッジが下っていたかもしれない。

もし、私がこのイベントに対して何も考えず、何も迷わずにいたら、

あの感動を受け止められなかったかもしれない。

 

だから、このイベントまでの日々は、葛藤は、無駄では無かったと思ってる。

今までの全部の私がいて、今日の、今の私がいるんだと思う。

 

斉藤朱夏さんは斉藤朱夏としてステージに立っていくだろう。

私は、私として斉藤朱夏さんを追いかける朱夏人で在っていきたい。